新薬クービビックの効果と副作用【精神科オンライン診療での処方も】
- クービビックの効果
- どんなタイプの不眠に使われる?
- クービビックのメリットや気をつけたい点
- クービビックの副作用
- クービビックはオンライン診療で処方される?
- クービビックの特徴|何時間眠れる?
- クービビックの飲み方や使い方
- 眠れなくてつらい悩みは精神科オンライン診療に相談できる
- クービビックに関するよくある質問
- まとめ|クービビックを正しく理解して快眠を目指そう
「布団に入っても全然寝つけない」「途中で何度も目が覚める」と不安に感じる人は多くいます。今回は、2024年に日本で新しく発売された睡眠薬クービビックの効果・副作用・使い方・ほかの睡眠薬との違いなどをお伝えします。
正しくクービックを理解して、ぐっすりとした睡眠を取り戻しましょう。
クービビックの効果
クービビック(ダリドレキサント)は、2024年に国内で販売された新しい不眠症治療薬です。脳内にはオレキシンと呼ばれる、覚醒を維持する働きをする物質があります。クービビックはオレキシンの受容体をブロックすることで、覚醒のスイッチをオフに近づけて、眠りに入りやすくします。
従来の睡眠薬のように脳全体を強く鎮静するのではなく、覚醒を司るオレキシン系に働く薬です。そのため、より自然に近い眠りへ導きます。比較的依存性のリスクが少ないとされているため、長く治療を続けたい人にも使われることがあります。
どんなタイプの不眠に使われる?
クービビックは、以下のような効果が確認されています。
・寝つくまでの時間が短くなる
・夜中に目が覚めにくくなる
・睡眠の満足感が向上する
これらの特徴から、次のような悩みをもつ人に適した薬と考えられています。
・布団に入ってもなかなか眠れない
・夜中に何度も目が覚めてしまう
・寝ても疲れが残る感じがする
・朝起きてもスッキリしない
クービビックのメリットや気をつけたい点
新しい睡眠薬を使いはじめるとき「どんなよい点があるのかな」「何に注意したらよいの?」と気になると思います。ここでは、クービビックのメリットと気をつけたい点についてお伝えします。
クービビックのメリット
クービビックのメリットは、以下のとおりです。
・依存性のリスクが比較的低い
・翌朝の眠気が出にくい
・夜中に目が覚めにくい
クービビックは、長く使うことによる依存の心配が比較的少ない睡眠薬とされています。「朝起きた時にぼーっとする」「ふらつく」などの不安が起こりにくいのも特徴です。
体質によっては眠気が残ることもありますが、ほかの睡眠薬と比べて翌朝の眠気が出にくく、リラックスして使いやすい薬と考えられています。
クービビックの気になる点
クービビックの気になるポイントは、以下のとおりです。
・薬の成分が体から抜けるのが比較的速い
・一部の薬とは一緒に使えない
薬の作用が翌朝まで残りにくい分、人によっては長時間の睡眠をしっかり保ちたい場合にもの足りなく感じることがあります。一部の抗真菌薬や抗生物質などは一緒に飲めないこともあるので、今飲んでいる薬は必ず医師に伝えてください。
クービビックの副作用
クービビックでは、以下のような副作用がみられることがあります。
・眠気
・だるさ
・頭痛
・めまい
・頭が重い感じ
・悪夢やいつもと違う夢を見る
まれに、寝ているあいだに夢遊病のような症状がでることがあります。気になる症状があれば、すぐに医師に相談してください。
クービビックはオンライン診療で処方される?
クービビックは、医師が必要と判断した場合、クリニックによってはオンライン診療で処方されることがあります。発売当初は処方日数に14日の制限がありましたが、2025年12月より処方制限が解除され、最大30日分の処方が可能となりました。
ただし、実際に処方される日数は症状や治療状況・クリニックの方針によって異なるため、受診時に医師へ相談するとよいでしょう。
エニキュアでは医師の診断のもと、クービビックの相談・処方に対応しています。オンライン診療で対応している睡眠薬について知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
【関連記事】睡眠薬は精神科オンライン診療で処方できる?処方可能な薬も解説!
クービビックの特徴|何時間眠れる?
クービビックは、寝つきをよくすること・翌朝に眠気を残しにくいことのバランスを大切にした睡眠薬です。ここでは、クービビックの効果がどのくらい続くのか・どのくらいで効果を感じやすいのかについて解説します。
クービビックの半減期は約6〜7時間
クービビックの薬物動態試験では、成人の半減期は約6〜7時間(高齢者の場合は約9〜10時間)と報告されています。半減期とは、身体のなかで薬の量が半分になるまでにかかる時間のことで、数値が短いほど薬が身体から抜けやすい目安になります。
人によっては早朝覚醒が気になる場合もありますが、クービビックは「朝起きたときに眠気が残ることが心配」という人も使いやすい睡眠薬です。
効果が出るまでの時間
クービビックは、空腹時に薬を飲んでからおよそ1時間前後で血中濃度が高くなることが確認されています。そのため、ベッドに入ってから比較的自然に眠りに入りやすく、寝つきの悪さにも効果が期待できます。
クービビックの飲み方や使い方
クービビックの用法・用量は、以下のとおりです。
・通常、成人には1日1回50mgを就寝直前に服用
・患者さまの状態に応じて、1日1回25mgを服用
用法・用量は医師の指示に従ってください。食事と同時、または食後すぐに薬を飲むと、寝つきをよくする効果が出るまでに時間がかかる可能性があるため、食事の直後を避けて寝る直前に飲むことが推奨されます。
眠れなくてつらい悩みは精神科オンライン診療に相談できる
「眠れなくて疲れたけど、受診する時間がない」「近くにクリニックがない」と悩む人は、精神科オンライン診療を活用するのも1つの選択肢です。自宅にいながら医師の診察を受けられるため、眠れないつらさを我慢せず、早めに相談できます。早めに治療を受けることで、心身の回復にぐっと近づくでしょう。
エニキュアは24時間いつでも予約ができ、朝8:00〜夜24:00まで診察をおこなっているため、仕事や家事で忙しい人でも受診しやすい体制が整っています。「眠れなくてつらいけど病院はちょっと……」とお悩みの人は、オンライン診療を活用するのもよいでしょう。
エニキュアの予約はこちら【最短3分で予約・当日受診に対応】
クービビックに関するよくある質問
クービビックについて、ほかの睡眠薬とのちがいや、効かないときの対処法など、知っておくとよいポイントをまとめました。自分に合った使い方や気をつけた方がよい点を確認し、ぐっすりとした睡眠を目指しましょう。
クービビックとほかの睡眠薬とのちがいは?
クービビックは、脳の働きを強く抑えて眠らせる睡眠薬ではなく、目を覚まし続ける働きをやさしく抑えて、自然に眠りやすい状態をつくる薬です。マイスリーのように飲んですぐに眠気を感じるタイプではなく、効果が比較的おだやかに感じられることがあります。従来の睡眠薬と比べて依存性の心配が少なく、翌朝に眠気が残りにくい点も特徴です。
効かないときにはどうしたらよい?
クービビックが効かない、または効果を感じにくいときは、以下のような原因が考えられます。
・食事中や食後に飲んでいる
・不眠の原因が不安やうつ症状である
・生活習慣の影響
不安やうつ症状が眠れない原因となっている場合、睡眠薬だけでは根本的な解決になりません。夜眠れない状態が続くときは、精神科への相談を検討することも大切です。エニキュアでも、専門医に相談できる環境が整っています。
クービビックは依存性がありますか?
クービビックは、従来の薬に比べて依存が起こりにくいタイプの睡眠薬とされています。ただし、睡眠薬は自己判断で長期間の使用は避けることがポイントです。不安がある場合は、医師と相談しながら使用しましょう。
クービビックは毎日飲まないといけませんか?
クービビックは、服用初日から効果が期待できる薬ですが、睡眠のリズムを整えるために、通常は毎晩続けて飲むことが推奨されています。自己判断で飲む量や回数を変えず、医師の指示に従って薬を飲むことが大切です。体調や生活リズムによっては、薬を飲む方法を調整することもあるため、気になることがあれば医師に相談してください。
まとめ|クービビックを正しく理解して快眠を目指そう
クービビックは、自然な眠気を引き出す新しい不眠症治療薬で、依存の心配が従来の薬に比べて少なく翌朝の眠気が残りにくいことが特徴です。寝つきが悪い・夜中に目が覚めやすい、朝すっきり起きられないといった悩みに対応しやすい薬です。
クービビックはほかの薬と一緒に飲むと副作用が現れることがあるため、医師の指示を守って使いましょう。通院が難しい人は、エニキュアなら自宅から医師に相談ができます。ご自身に合った方法を、お選びください。
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