インチュニブの効果と副作用は?【精神科オンライン診療で処方される?】
- インチュニブ(グアンファシン)はどんな薬?
- インチュニブの処方について
- インチュニブの副作用と対処法
- インチュニブの飲み方|寝る前に飲んでよい?
- インチュニブとほかのADHD治療薬とのちがい
- ADHDの症状での悩みは精神科オンライン診療で相談できる
- インチュニブに関するよくある質問
- まとめ|インチュニブを正しく使用して毎日を過ごしやすく
「ADHDの薬はいくつかあるけれど、インチュニブってどんな薬?」「副作用は大丈夫?」など、心配になるのは自然なことです。
今回は、インチュニブの効果・特徴・正しい飲み方などをお伝えします。薬を正しく理解し、納得して治療に向き合うために、ご参考にしてください。
インチュニブ(グアンファシン)はどんな薬?
インチュニブは、ADHDの治療に使われる薬です。ここでは、インチュニブの特徴や効果について、みていきましょう。
インチュニブの特徴
インチュニブ(グアンファシン)は、脳内の神経伝達物質を受け取る受容体に作用するADHD治療薬です。イメージとしては、ごちゃごちゃしている脳内の信号を整理して、とおりやすくしてくれる薬と考えるとわかりやすいかもしれません。
インチュニブには、以下のような特徴があります。
・1日1回の服用で効果が持続する
・依存や乱用のリスクが比較的少ない
インチュニブは、ADHD治療の選択肢の1つとなる、非刺激性のADHD治療薬です。覚醒作用の強い薬ではないため、依存したり、乱用されたりする心配が比較的少ないとされています。
インチュニブの効果
インチュニブは、情報の伝達に関わる「α2Aアドレナリン受容体」というスイッチを刺激し、脳がスムーズに働くようサポートする薬です。ほかのADHD治療薬と比べて、気持ちを落ち着かせる方向に作用しやすいことが特徴です。
インチュニブの処方について
インチュニブはコンサータのように、処方医や薬局の登録といった特別な管理が必要な薬ではありません。そのため、精神科や心療内科など、さまざまな医療機関で医師の診察のもと処方される場合があります。
また、インチュニブは医師の診察を受けたうえで、クリニックによってはオンライン診療でも処方が可能です。エニキュアでも、医師が適応と判断した場合、インチュニブの相談や継続処方に対応しています。
オンライン診療で処方に対応したADHD治療薬についてくわしく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
【関連記事】ADHD(注意欠如・多動症)の治療薬はオンライン診療で処方してもらえる?効果や選び方、病状について解説
インチュニブの副作用と対処法
インチュニブの主な副作用は、以下のとおりです。
・強い眠気
・頭痛
・めまい
・口の乾き
・便秘
・だるさ
・低血圧
・脈が遅くなる
インチュニブには、身体を緊張させる交感神経の働きを落ち着かせる作用があり、眠気が出ることがあります。治療を受けた人のデータをみると、眠気を感じた人が比較的多く、約半数にみられたと報告されています。眠気やめまいなどが起こることがあるため、自動車の運転や危険を伴う機械の操作は避けましょう。
眠気やふらつきなど副作用が気になる場合は、自己判断で減量や中止をせず、医師に相談しましょう。急に服薬を中止すると、血圧が上がったり脈が速くなったりすることがあります。
インチュニブの飲み方|寝る前に飲んでよい?
インチュニブの飲み方は、通常少量からはじめて徐々に増やす方法がとられます。
・はじめは1日1〜2mgから開始
・1週間以上あけて、1mgずつ増やす
・最終的には、体重や年齢に合わせて1日4〜6mgの範囲で維持することが一般的
薬を飲む量は症状に応じて調整されますが、1日6mgを超えて飲むことはありません。インチュニブは1日1回飲む薬であり、朝あるいは夕方(就寝前など)のいずれでも服用できますが、おおよそ決まった時間に飲むように推奨されています。薬を飲むタイミングは、必ず医師の指示に従いましょう。
インチュニブとほかのADHD治療薬とのちがい
成人ADHDの治療薬としては、コンサータ・ストラテラ・インチュニブの3種類が承認されています。ここでは、インチュニブとほかの薬の特徴のちがいを、表でみてみましょう。
【表1 インチュニブ・コンサータ・ストラテラのちがい】
ADHDでは、脳の情報処理のバランスが乱れ、重要な情報が弱く、ノイズが目立つ状態になっています。インチュニブは脳内の受容体を刺激してシグナルを強めることで、自然に情報に注意が向くようにサポートする薬です。
一方で、コンサータはドパミンなどの働きを強めてノイズを減らし、集中しやすい状態を目指します。自分に合った治療を見つけることで、毎日の生活を送りやすくなるでしょう。
ADHDの症状での悩みは精神科オンライン診療で相談できる
ADHDの特性として、気が散りやすい・ものごとに集中しにくいといった悩みを抱えている人は少なくありません。集中できない状態は、仕事や学業の効率を低下させたり、日常生活に支障をきたしたりすることもあります。
オンライン診療であれば、自宅や職場など落ち着ける場所からスマートフォンやパソコンで医師の診察を受けられるため、通院の移動時間や待ち時間の負担を減らせます。仕事や家事で忙しい人はもちろん、外出が億劫に感じる人でも、スムーズに相談できるでしょう。
エニキュアでは、平日や土日祝日も朝8:00〜夜24:00まで診察可能です。悩みを1人で抱え込まず、まずは相談してみませんか?
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インチュニブに関するよくある質問
「インチュニブの効果はすぐ出る?」「途中でやめても大丈夫?」など、疑問にもつ人もいるのではないでしょうか。ここでは、インチュニブに関してよくある質問にお答えします。
インチュニブは運転への影響はありますか?
インチュニブを飲んでいるあいだは、眠気や鎮静が起こることがあるため、自動車の運転や危険を伴う機械の操作を避ける必要があります。運転や作業について不安がある際は、必ず医師に相談してください。
インチュニブを飲むと効果はすぐに出ますか?
インチュニブの効果は、早ければ1~2週間程度であらわれることもありますが、安定した効果が得られるまで1か月程度かかる場合もあります。焦らずに医師と相談しながら、薬を続けることが大切です。
インチュニブは急にやめてもいいですか?
インチュニブは、急にやめると血圧の上昇や心拍の増加といった症状が出ることがあります。インチュニブは血圧や脈拍に関わる神経の働きを調整する薬のため、急な中止によりそのバランスが崩れる(反跳現象)ことで起こると考えられています。そのため、薬の量を変えたいときは、必ず医師に相談しましょう。
インチュニブに依存性はありますか?
インチュニブは、依存の心配がほとんどないとされています。ほかの中枢神経に働きかける薬ではないため、法律で流通が特別に管理される薬ではなく、依存のリスクは低いと考えられています。
妊娠中や授乳中にインチュニブを飲んでもいいですか?
妊娠中、または妊娠の可能性がある人は、インチュニブを使用できません。動物実験において、大量に使った場合に赤ちゃんの身体への影響が報告されています。
授乳中は、治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続または中止を医師が判断します。妊娠中・授乳中の服用については、必ず医師に相談してください。
まとめ|インチュニブを正しく使用して毎日を過ごしやすく
インチュニブはADHDの症状を落ち着かせ、集中力をサポートする薬です。薬を飲むと眠気やめまいを感じることがあるので、薬の飲み方や量については、必ず医師の指示を守るようにしてください。
インチュニブの効果を実感するまでには、1か月ほどかかることがあります。すぐに効果を感じられなくても、焦らず続けることが大切です。途中で急に薬をやめると血圧が上がるなど体調に影響が出ることがあるので、自己判断でやめずに、必ず医師に相談してください。
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