デュロキセチン(サインバルタ)の効果は?副作用や飲み方を精神科の視点で解説
- デュロキセチン(サインバルタ)はどんな薬?
- デュロキセチンはどんな人に処方される?
- デュロキセチンの効果は?
- デュロキセチンの副作用
- 気分の落ち込みは精神科オンライン診療で相談できる
- デュロキセチンに関するよくある質問
- まとめ|デュロキセチンの効果や副作用を正しく理解して回復を目指そう
「デュロキセチンを処方されたけど、どんな効果があるの?」「副作用が出たらどうしたらいい?」そんな不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、抗うつ薬デュロキセチン(サインバルタ)の効果・副作用・使い方について、くわしくお伝えします。うつ病の治療をはじめる人や、デュロキセチンについてくわしく知りたい人の参考になれば幸いです。
デュロキセチン(サインバルタ)はどんな薬?
デュロキセチン(サインバルタ)は、うつ病や痛みなどの治療に用いられるお薬です。ここからは、デュロキセチンの効果や特徴、処方される対象について、みていきましょう。
SNRI(抗うつ薬)の1つ
デュロキセチンは、SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)という種類の抗うつ薬です。私たちの脳内には、気分や意欲に関するセロトニンとノルアドレナリンという神経伝達物質があります。
セロトニン:不安や落ち込みなど、気分のコントロールに関係
ノルアドレナリン:やる気や元気、身体を動かす力に関わっている
デュロキセチンは、脳内でセロトニンやノルアドレナリンが減らないようにして、働きを高める効果があります。
抗うつ薬は、オンライン診療でも処方に対応している場合があります。くわしく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
【関連記事】抗うつ薬はオンライン診療でも処方される?【精神科オンライン診療】
デュロキセチンはどんな人に処方される?
デュロキセチンは気分の落ち込みだけでなく、身体の痛みを抑える効果が期待できる薬です。以下のような症状がある人に、デュロキセチンが処方されることがあります。
・うつ病・うつ状態による以下の症状
・気分の落ち込みや不安感
・やる気や気力の低下
・何事にも興味が持てない状態
以下に伴う痛み
・糖尿病性神経障害
・線維筋痛症
・慢性腰痛症
・変形性関節症
デュロキセチンの特徴は心身のバランスを整えるだけでなく、慢性的な痛みにも効果が期待できる点です。
デュロキセチンの効果は?
デュロキセチンは気分の落ち込みや意欲の低下、不安感などを少しずつ和らげる薬です。具体的には、以下のような症状の改善が期待できます。
・やる気が出ない
・何をしても楽しめない
・不安で落ち着かない
デュロキセチンを飲みはじめてから効果を感じるまでには、個人差はありますが、2〜4週間かかる場合があります。
デュロキセチンの副作用
デュロキセチンの副作用について、不安を感じている人もいると思います。不安を少なくデュロキセチンを飲むには、どのような副作用があるかを知ることが大切です。ここからは、デュロキセチンの副作用や、早めに症状に気づくポイントについて説明します。
デュロキセチンで現れやすい副作用
デュロキセチンでは、胃腸の不調や眠気などの副作用が現れることがあります。デュロキセチンで比較的よくみられる副作用は、以下のものがあります。
・吐き気・むかつき
・眠気
・口が乾く
・便秘
デュロキセチンの副作用でとくに多くみられる症状は、吐き気や眠気などです。副作用でつらいときは、我慢せず医師にご相談ください。
デュロキセチンの重篤な副作用と早期サイン
デュロキセチンではセロトニン症候群と呼ばれる、重い副作用が起こることがあります。セロトニン症候群では、以下のような症状がみられることがあります。
・強い不安を感じる・落ち着かない
・ひどい興奮・混乱がみられる
・多く汗をかく・熱が出る
・動悸がする
・筋肉がこわばる・勝手にピクッと動く
・下痢が続く
これらの症状が出たときはすぐに薬を飲むことを中止し、医師に相談してください。
気分の落ち込みは精神科オンライン診療で相談できる
「気分が落ち込む日が続いている」「なんとなくやる気がでない」と感じている人は、精神科オンライン診療を活用するのも1つの方法です。自宅にいながら医師の診察を受けられるため、通院の負担がありません。
エニキュアでも、精神科オンライン診療をおこなっています。エニキュアの特長は、以下のとおりです。
・24時間いつでも予約が可能
・平日や土日祝日も診察を受けられる
・朝8:00〜夜24:00まで診察を受けられる
・事前に医師を選べる
・薬を最短翌日に自宅で受け取れる
・診断書の即日発行に対応している
エニキュアでは、医師が適応と判断した場合、デュロキセチンの相談や継続処方に対応しています。気分の落ち込みを1人で抱え込まずに、エニキュアに相談してみませんか?
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デュロキセチンに関するよくある質問
デュロキセチンについて、多くの人が同じような疑問や不安を抱えていらっしゃいます。薬を飲む前や飲んでいるときに気になることを解消できるよう、よくある質問に回答します。
妊娠中・授乳中でも使える?
デュロキセチンは、妊婦または妊娠している可能性のある人には、薬から得られる効果がリスクより大きいと医師が判断したときに、使用されることがあります。
授乳中は薬の成分が母乳中にうつることもあるため、どうしても薬が必要なときは、授乳を中止するように指示がでる場合もあります。妊娠している可能性があるときは、必ず医師に伝えて指示に従いましょう。
デュロキセチンの運転への影響は?
デュロキセチンを飲むと、人によっては眠くなったり、ふらついたりすることがあります。そのため、車の運転や危険がともなう作業は避けるように、医師から指導を受けることがあります。少しでもふらつきを感じたときは、運転を控えましょう。
デュロキセチンが効かない場合はどうすればよい?
デュロキセチンの効果が感じられないときは、医師に相談してください。医師が以下の対応をすることがあります。
・薬の量を調整する
・別の薬に変更する
・ほかの薬を追加する
自分で薬の量を変えたり中止したりすると、体調を崩す原因になる場合もあるため、気になることは医師に相談しましょう。
市販薬はある?
デュロキセチンと同じ成分の市販薬はありません。デュロキセチンは、医師の診断と処方箋が必要な医療用医薬品です。処方を希望する場合は、精神科や診療内科などの医療機関を受診してください。
デュロキセチンは一生飲み続けないといけない?
デュロキセチンは医師の指導のもとで適切な時間をかけて少しずつ量を減らしていくことで、やめられる可能性はあります。ただし、うつ病の治療薬は、症状が落ち着いてからもしばらく続けて飲むことが大切です。治療の期間は医師が患者さまに合わせて決めるため、医師の指示を守りましょう。
まとめ|デュロキセチンの効果や副作用を正しく理解して回復を目指そう
デュロキセチン(サインバルタ)は、うつ病や痛みの治療に用いられるSNRI(抗うつ薬)です。セロトニンとノルアドレナリンの働きを高めることで、気分の落ち込みや意欲の低下を改善する効果が期待できます。
デュロキセチンでは、吐き気や眠気などの副作用が現れる場合があるため、自己判断せずに医師と相談しながら治療を進めることがポイントです。
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