フルニトラゼパムはやばい?効果と副作用|精神科オンライン診療で処方される?
- フルニトラゼパム(サイレース)の効果や特徴
- フルニトラゼパムがやばいといわれる理由は?
- フルニトラゼパムの用法や用量
- フルニトラゼパムの副作用
- フルニトラゼパムの処方について
- 眠れない悩みは精神科オンライン診療で相談できる
- フルニトラゼパムに関するよくある質問
- まとめ|フルニトラゼパムは正しく使うと不眠の助けになる
「フルニトラゼパムは危険な薬なの?」「飲み続けているのに、あまり眠れない」そのような疑問や不安の声が寄せられることがあります。インターネット上では、フルニトラゼパムはこわい・やばい薬といった表現を目にすることもあり、心配になるかもしれません。
今回は、フルニトラゼパムの効果・副作用・依存性などをお伝えします。リラックスしてフルニトラゼパムを使うための注意点や、なぜやばいと言われることがあるのかも整理しながら紹介します。
フルニトラゼパムについて正しい情報を知りたい人は、最後までご覧ください。
フルニトラゼパム(サイレース)の効果や特徴
フルニトラゼパム(サイレース)は、眠れないつらさを和らげるために使われる睡眠薬の1つです。主に不眠症の治療・手術前の緊張や不安を落ち着かせる目的で処方されることがあります。
フルニトラゼパムは、脳のなかで興奮を鎮める役割をもつ物質GABAの働きを助けることで、気持ちや神経の高ぶりをやわらかく抑え、自然な眠りに入りやすくする作用があります。
ここでは、フルニトラゼパムの睡眠効果の強さや持続時間についてみていきましょう。
睡眠効果は比較的強め
フルニトラゼパムは、睡眠を促す作用が比較的しっかりした睡眠薬です。ほかの睡眠薬では十分な効果が得られなかった場合に、医師の判断で選択されることがあります。
デエビゴやベルソムラのように、体内の自然な睡眠リズムに近い形で眠りを促す薬とは作用の仕方が異なり、脳の働きを一時的に落ち着かせることで、眠気を引き出す薬です。
フルニトラゼパムは効果を実感しやすい反面、使い方を誤ると眠気が翌日まで残ったり、長く使うことで依存が生じたりする場合があります。そのため、必ず医師の指示に従うことが大切です。
効果の持続時間
フルニトラゼパムは、睡眠薬のなかでは中間型に分類される薬で、入眠から起床にわたって持続します。そのため、以下のようなタイプの不眠に対して効果が期待できます。
・入眠障害:寝つきが悪い
・中途覚醒:途中で目が覚める
・早朝覚醒:朝早く目が覚める
フルニトラゼパムがやばいといわれる理由は?
フルニトラゼパムがやばいといわれる理由には、依存性・離脱症状・副作用が関係しているのかもしれません。ここからは、フルニトラゼパムで気をつけた方がよいいポイントについてみていきましょう。
依存のリスクがある
フルニトラゼパムは、しっかりと眠気を促す作用がある睡眠薬のため、使い方によっては依存が生じやすい面もあります。フルニトラゼパムを長いあいだ飲み続けていると、身体が薬のある状態に慣れてしまい、眠れなくなったり、不安が強くなったりすることがあるのです。
「薬がないと眠れない」と感じてしまい、同じ量の薬を飲まざるを得なくなることがあり、これを常用量依存と呼びます。以下の方法で、依存のリスクを抑えられる場合もあります。
・医師の指示を守って薬を飲む
・漫然とした継続服用による長期使用を避ける
・定期的に医師と相談のもと、薬の量を調整する
「薬を減らしたい」「飲み続けて大丈夫?」と思うときは、医師に相談しましょう。
離脱症状が出ることがある
離脱症状とは、今まで飲んでいた薬を中止したときに、身体が変化についていけずに現れる不快な症状のことを指します。
フルニトラゼパムは眠気を促す作用がしっかりしているため、連用中に急に薬を飲むことをやめると、以下のような症状が現れる場合があります。
・イライラしやすくなる
・不安感が強くなる
・眠りにくさを感じる
・手足が震える
・幻覚が見える
フルニトラゼパムの使用をやめたいときは、自己判断で中止せず、医師の指示のもとで少しずつ量を調整することが大切です。
ふらつき・もの忘れが出ることがある
ふらつきやもの忘れの副作用があることも、フルニトラゼパムがやばいといわれる要因かもしれません。薬を飲んだあと、もうろうとした状態や十分に覚醒しないまま行動すると、食事などの記憶がない(健忘)といった症状があらわれることがあります。
フルニトラゼパムには筋肉をゆるめる作用があるため、ふらつきの副作用にも気をつける必要があります。夜間に転ばないように、環境を整えましょう。アルコールと一緒に摂取すると、副作用が必要以上に強く出ることがあるので、併用を避けることが望ましいです。
フルニトラゼパムの用法や用量
フルニトラゼパムの用法・用量は、以下のとおりです。
・通常、成人では0.5mg〜2mgを寝る前、または手術前に飲む
・年齢や症状により適宜増減するが、高齢者には1回1mgまでとする
不眠症の治療として使用する場合は、眠る直前に薬を飲むことが大切です。また、睡眠の途中で起きて仕事などをする可能性がある場合は、服用しないようにしましょう。
フルニトラゼパムの副作用
フルニトラゼパムは、ほかの薬と同じように副作用が現れることがあります。ここでは、比較的よくみられる副作用と、とくに注意が必要な副作用についてご紹介します。
一般的な副作用
フルニトラゼパムを飲んだときにみられることのある副作用には、以下のようなものがあります。
・翌日の眠気
・だるさ
・ふらつき
・めまい
・頭痛
フルニトラゼパムの副作用のなかでも、翌日への眠気のもち越しや、ふらつきに注意が必要です。
とくに注意が必要な副作用
フルニトラゼパムの注意が必要な副作用は、以下のとおりです。
・薬がないと落ち着かない
・普段とちがう強い興奮や混乱した様子
・意識がぼんやりする、もうろうとする、途中の記憶がない
・身体のだるさが続く、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる
・呼吸が浅くなったり、息苦しさを感じたりする
フルニトラゼパムを飲んでいるときに普段とちがうと感じる場合は、医師に相談してください。
フルニトラゼパムの処方について
フルニトラゼパムのようなベンゾジアゼピン系睡眠薬は、使いすぎを防ぐために処方日数に制限があります。対面診療では最長30日まで、オンライン診療ではより短めの日数が厚生労働省によって定められています。
エニキュアでも、医師が適応と判断した場合、フルニトラゼパムの相談や処方に対応しています。初診での処方はできませんが、再診以降に医師の診断のもと、処方される場合があります。薬は最短翌日に自宅に届くため、薬局に行く負担なく治療を続けられます。
オンライン診療で対応している睡眠薬について知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
【関連記事】睡眠薬は精神科オンライン診療で処方できる?処方可能な薬も解説!
眠れない悩みは精神科オンライン診療で相談できる
「このくらいで受診していいのかな」「病院に行く時間が取れない」と悩むときは、精神科オンライン診療で相談する方法もあります。
オンライン診療であれば、自宅にいながら医師の診察を受けられて、通院にかかる移動時間や待ち時間の負担を抑えられます。仕事や家事で忙しい人や、具合が悪く外出がつらい人にとっても、受診しやすい方法といえるでしょう。
エニキュアは、平日や土日祝日も、朝8:00〜夜24:00まで診察をおこなっています。無理なく相談できる方法として、精神科オンライン診療を検討するのも1つの方法です。
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フルニトラゼパムに関するよくある質問
フルニトラゼパムを飲んでいる患者さまから、「翌朝の眠気が心配」「やめられなくなるのでは」といった不安の声をよくお聞きします。ここからは、フルニトラゼパムに関する疑問や心配ごとにお答えします。
フルニトラゼパムを飲むと翌朝はどうなりますか?
フルニトラゼパムは、作用が比較的長く続く睡眠薬です。そのため、人によっては朝になっても眠気が残ったり、身体がふらつくように感じたりすることがあります。
薬の影響が翌朝以降に及び、眠気や注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるため、自動車の運転などの危険を伴う機械の操作は避けましょう。
フルニトラゼパムはどのくらいで効果が出ますか?
フルニトラゼパムを飲んだ場合、およそ1時間ほどで身体のなかの濃度がもっとも高くなり、眠気を感じやすくなるとされています。効き目が出るまでの時間が短い薬であることから、不眠症の治療に使う場合は、基本的に寝る直前に飲むことが大切です。
フルニトラゼパムは一生やめられないのですか?
フルニトラゼパムは、漫然と長いあいだ使い続けると依存のリスクがあるため、短い期間での使用が原則です。症状が落ち着いてきたタイミングで、医師と相談しながら量を減らしたり、飲むことを終了できたりするケースもあります。
ただし自己判断で急に中止すると、眠りにくさや不安感、震えや幻覚などが強く出ることがあるため、医師の指示を守りましょう。
「このまま飲み続けることが不安」「いつかはやめたい」と感じる気持ちは、自然なことです。1人で悩まず、医師にご相談ください。
まとめ|フルニトラゼパムは正しく使うと不眠の助けになる
フルニトラゼパムは、眠りにつくところから朝起きるまで効果が続きやすい睡眠薬です。寝つきの悪さや、夜中・早朝に目が覚めてしまうつらい不眠の改善が期待できます。
人によっては翌朝まで眠気が残ったり、ふらつきを感じたりすることがあります。「飲み続けて大丈夫かな」と感じたときは、遠慮せず医師にご相談ください。
通院が難しい人はエニキュアの精神科オンライン診療を活用すると、自宅にいながら医師に相談が可能です。ご自身に合った方法を、お選びください。
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