ブロマゼパム(レキソタン)の効果と副作用【精神科・心療内科】
- ブロマゼパムはどんな薬?
- ブロマゼパムの効果
- ブロマゼパムの処方について
- ブロマゼパムの副作用と対処法
- ブロマゼパムは強い薬?
- ブロマゼパムの飲み方
- 不安や緊張はオンライン診療で相談できる
- ブロマゼパムによくある質問
- まとめ|ブロマゼパムは不安を和らげるために役立つ
「ブロマゼパムを処方されたけど、作用が強い薬なの?」「副作用は大丈夫?」と感じる人もいらっしゃるかもしれません。はじめて使う薬や、名前を聞き慣れない薬は、効果や副作用・安全性が気になるのは自然なことです。
今回は、ブロマゼパム(レキソタン)の効果や副作用・注意点についてお伝えします。納得して治療に向き合うために、ご参考にしてください。
ブロマゼパムはどんな薬?
ブロマゼパム(レキソタン)は、ベンゾジアゼピン系に分類される抗不安薬の1つです。不安や緊張を和らげる作用が、比較的しっかりしていることが特徴です。
一方で、眠気を強く引き起こす催眠作用・筋肉をゆるめる作用・けいれんを抑える作用については、同系統の薬のなかでは比較的穏やかとされています。
ブロマゼパムは複数のジェネリック医薬品も販売されています。成分や効果は先発品のレキソタンと同等とされており、費用を押さえたい場合には、1つの選択肢となるでしょう。
ブロマゼパムの効果
ブロマゼパムは気分の高ぶりを鎮め、不安や緊張によるつらさを軽減する目的で使用される抗不安薬です。具体的には、以下のような効能・効果が認められています。
・神経症にみられる、不安感や緊張・気分の落ち込み・強迫・恐怖
・うつ病にともなって現れる不安や緊張
・心身症(高血圧・胃腸の不調など)に関連する身体症状や不安・緊張・抑うつ・睡眠障害
・手術前に気持ちを落ち着かせるための麻酔前投薬
ブロマゼパムを使用するタイミングや回数は、診断名や症状の程度によって異なります。飲み方や量について少しでも不安がある場合は、遠慮せず医師に相談しましょう。
ブロマゼパムの処方について
ブロマゼパムのようなベンゾジアゼピン系薬は、依存などのリスクに配慮する必要があるため、処方日数に一定のルールがあります。オンライン診療では、初診での処方はおこなわれていません。
ただし、医師が適切と判断した場合、再診以降にブロマゼパムについて処方されるケースもあります。
オンライン診療で処方される抗不安薬について知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
【関連記事】抗うつ薬はオンライン診療でも処方される?【精神科オンライン診療】
ブロマゼパムの副作用と対処法
薬を飲むうえで、副作用が出ないか心配になるのは当然のことですよね。ここからは、とくに注意したい副作用である、眠気・ふらつき・依存性についてみていきましょう。
ブロマゼパムと眠気
ブロマゼパムは気持ちを落ち着かせる作用があるため、人によっては影響が強く出て、日中の生活に支障を感じることがあります。
また、眠気や注意力・集中力・反射運動能力の低下が起こることがあるため、ブロマゼパムを飲んでいるあいだは自動車の運転など危険を伴う機械の操作は避けてください。
一方で、夜に眠気が出る場合には、作用を活かして睡眠を安定させる目的で処方されることもあります。眠気は悪い面だけでなく、症状や生活リズムによってはメリットになるとも考えられるでしょう。
ブロマゼパムによる眠気が気になる場合、医師が以下のような対応をすることがあります。
・薬を飲む量を減らす
・薬を飲むタイミングを調整する
・ほかの抗不安薬への変更を検討する
眠気が気になるときは、医師に相談しながら、適切な対処法を検討しましょう。
ブロマゼパムとふらつき
ブロマゼパムには、不安や緊張を和らげるだけでなく、筋肉のこわばりをほぐす作用もあります。そのため、緊張による頭痛や肩こり・身体の張りが軽くなると感じる人もいます。
筋肉がゆるむ影響から、ふらつきや力が入りにくい感じが出ることがあるため、歩くときや立ち上がる際には、転倒に注意しましょう。特に高齢の方は運動失調などの副作用が出やすいため、より一層の注意が必要です。
ふらつきが気になるときは、医師に相談してください。医師は薬の量を調整したり、飲む時間帯の変更を検討したりすることがあります。
ブロマゼパムの依存・離脱症状
抗不安薬を長い期間使い続けると、急激な減量や中止のタイミングで身体に不調(けいれん、手のふるえ、不眠、不安など)が出ることがあります。これを離脱症状といい、薬に身体が慣れた状態で急に作用が弱まり、神経系のバランスが崩れることが原因です。
抗不安薬には依存性が生じる可能性があり、依存には主に以下の3つの側面があります。
・身体依存:薬が減ったりなくなったりすると、離脱症状が出る
・精神依存:不安になると「薬がないと耐えられない」と感じる
・耐性:同じ量では効果を感じにくくなる
抗不安薬の依存を防ぐには、以下の2点に気をつけましょう。
・できるだけ少ない量を、必要な期間だけ使用する
・アルコールと一緒に飲まない
薬の量を調整したり中止を考えたりする際は、必ず医師と相談しながら進めてください。
ブロマゼパムは強い薬?
ブロマゼパムは強い薬というよりも、不安や緊張を和らげることを主な目的として使われる抗不安薬です。同じベンゾジアゼピン系の薬と比べると、抗不安作用に特化しながら筋弛緩作用や催眠作用は穏やかなため、症状や生活の影響を考えながら処方されることがあります。
不安の程度や体質によっては感じ方には個人差があるため、「強く感じる」「思ったよりマイルドに感じる」といったちがいが出ることもあります。気になる場合は医師に相談しながら量や飲み方を調整していきましょう。
ブロマゼパムの飲み方
「ブロマゼパムの正しい飲み方は?」「どのくらいの量を飲めばよいの?」といった声をお聞きすることがあります。患者さまが落ち着いた気持ちで薬を飲めるよう、ブロマゼパムの基本的な使い方についてみていきましょう。
ブロマゼパムの用法・用量
ブロマゼパムを飲む量や回数は、診断名や症状の程度によって異なります。一般的な目安は、以下のとおりです。
【神経症・うつ病に伴う不安や緊張の場合】
・通常、成人では1日6〜15mgを、1日2回〜3回にわけて飲む
【心身症の場合】
・心身症に伴う不安や緊張に対しては、1日3mg〜6mgを2回〜3回にわけて飲む
年齢や症状・体調などを考慮して、薬の量は調整されます。医師の指示を守って薬を飲みましょう。
ブロマゼパムの効果が出るまで・持続時間
ブロマゼパムは、薬を飲んでからおよそ1〜1.5時間で血液中の濃度がピークに達するとされています。効果の現れ方には個人差がありますが、薬を飲んでから1時間前後で落ち着きを感じはじめると考えられます。
また、体内での薬の量が半分になるまでの時間は約20時間とされており、比較的早く効きはじめ、効果が一定時間続きやすい薬といえるでしょう。
不安や緊張はオンライン診療で相談できる
「受診するほどではないかも」「通院が負担」と感じて、相談をあと回しにする人は少なくありません。オンライン診療であれば、自宅や職場など落ち着いた環境から医師に相談できるため、心理的なハードルを下げられます。
移動や待ち時間がなく、仕事や家事の合間に相談しやすい点も特長です。体調がすぐれないときや、人と会うこと自体が負担に感じる場合でも、無理なく医師の意見を聞けます。
エニキュアでは、朝8:00〜夜24:00まで、平日・土日祝を問わずに診療に対応しています。相談方法は人それぞれのため、ご自身の生活リズムに合った形を選ぶことが大切です。
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ブロマゼパムによくある質問
ブロマゼパムを使用する際、多くの人が気になる疑問があります。ここでは、ブロマゼパムに関するよくある質問にお答えします。
ブロマゼパムは妊娠中・授乳中は使える?
ブロマゼパムは、妊娠中や妊娠の可能性がある人では、治療上の有益性が危険性を上回ると判断された場合にのみ、医師の判断のもと使われます。妊娠後期や出産前の使用では、新生児に眠気や哺乳しにくさ・呼吸の低下などの症状や、離脱症状がみられることがあるため、服用前に必ず医師に相談してください。
母乳に移行する可能性があり、新生児に眠気や体重減少を起こしたり、黄疸を強めたりするおそれがあるので、ブロマゼパムの服用中は授乳を避けましょう。
ブロマゼパムは太りますか?
ブロマゼパム自体に、体重を直接増やす作用はほとんどないとされています。ただし、不安や緊張が和らぐことで食欲が戻ったり、眠気や活動量の低下によって体重が増えたように感じたりする人もいます。体重の変化が気になる場合は、医師に相談するのも1つの方法です。
まとめ|ブロマゼパムは不安を和らげるために役立つ
ブロマゼパムは、不安や緊張を和らげる目的で使われる抗不安薬です。抗不安作用に特化しつつも筋弛緩作用や催眠作用は比較的穏やかなため、適切な使用で日常生活をより快適に過ごす一助となるでしょう。
眠気やふらつき・依存など注意点もありますが、薬の量や飲み方を調整しながら使うことで、つらさの軽減が期待できます。
「病院に行くのは不安……」と迷う人は、オンライン診療で医師に相談するのも1つの方法です。エニキュアなら平日・土日祝問わず、朝8:00〜夜24:00まで対応しており、生活リズムに合わせて相談できます。ご自身に合った方法を、お選びください。
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