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家族に精神科へ通院していると言えないときはどうしたらいい?対処法やオンライン診療のメリットについて解説
- 家族に精神科へ通院していると言えない理由
- 家族に精神科へ通院していると言えないことで起きる影響
- 家族に精神科へ通院していると言えないときの対処法
- 家族に精神科を通院していると言えないことで悩んでいるならエニキュアに相談を
- まとめ 1人で抱え込まないで
精神的な不調を抱えながらも、家族に精神科へ通っていることを伝えられずに悩んでいる方は少なくありません。もしあなたが今、「言わなきゃいけないのかな」「どうしてこんなことも言えないんだろう」と感じていたとしても、決して自分を責めないでください。
家族に言えないのは、あなたが悪いからではありません。そして、その悩みを抱えているのはあなただけではありません。この記事では、なぜ家族に言えないのかという理由から、言えないことで起こる影響、そして自分を守るためにできる対処法や、オンライン診療という選択肢について詳しく解説します。
家族に精神科へ通院していると言えない理由
精神科に通っていることを家族に伝えられずに悩んでいる方は、実は少なくありません。「言わなきゃ」と思っても、いざとなると怖くて口にできなかったり、「どう思われるだろう」と不安になったりするものです。
ここでは、家族に言えないと感じる理由を1つひとつ丁寧に見ていきます。自分だけがそう感じているわけではないことを、まずは知ってくださいね。
自分が情けないと思ってしまう
「精神科に通っているなんて、自分は弱い人間なんじゃないか」。そんなふうに感じてしまうことは少なくありませんが、精神的なつらさや不安を抱えることは、誰にでも起こる可能性があります。風邪をひいたときに病院に行くように、心の不調にも専門的なケアが必要なことは当たり前のことです。
それでも、「自分が情けない」「ほかの人はがんばっているのに」と自分を責めてしまう方はいらっしゃいます。しかし、通院を決意したあなたは、弱いのではなく、自分の心と向き合おうとした強い人だと言えます。
否定されるのではと不安
「家族に話しても、気の持ちようだと言われるかもしれない」。そんな不安が、家族に打ち明けられない原因になっているかもしれません。とくに、精神的な問題に対して理解が浅い人は、まだまだ多いという現実があります。
過去に相談をして否定された経験がある方の場合、再び傷つくことを避けたいと感じるのは自然なことです。自分の気持ちが受け入れられないかもしれないという不安は、心のブレーキになってしまいます。
迷惑をかけたくない
「家族に心配をかけたくない」「負担に感じてほしくない」という思いやりから、あえて黙っている方も多くいます。家庭を支えている立場や、親を安心させたい気持ちが強い人ほど、自分のことは後回しにしてしまう傾向にあります。
でも、本当に家族のことを考えるなら、あなた自身の健康を大切にすることも必要です。無理をしすぎて心が限界を迎えてしまう前に、できる対処法を考えていきましょう。
家族に精神科へ通院していると言えないことで起きる影響
家族に精神科へ通っていることを打ち明けられないのは、決してその人のせいではありません。一方で、家族に通院していると言えないことで起きうる影響も存在します。
家族から協力してもらいにくい
体調がすぐれない日でも、家族には「ただ怠けているだけでは?」と誤解されてしまうことがあります。精神的な不調は目に見えにくいため、説明しなければなかなか理解してもらえないことも多いのです。
もしも家族に事情を伝えられていれば、「今日はちょっと体調が悪いんだな」と思ってもらえて、少し休むことにも協力してもらえたかもしれません。言えないことによって、助けを求めることが難しくなってしまうのです。
精神的に疲れやすくなる
言いたくても言えない気持ちは、心の中にたまり続けてしまいます。そのストレスが蓄積すると、眠れなくなったり、気分が落ち込みやすくなったりすることもあります。
「このまま誰にも言えなかったらどうなるんだろう」と、孤独感に押しつぶされそうになることもあるかもしれません。
家族に精神科へ通院していると言えないときの対処法
家族に話すことが、必ずしも唯一の解決策ではありません。あなたの心を守るために、まずはほかの選択肢も考えてみませんか?
まずは自分の心の声をきく
どうして家族に言えないのか・そもそも本当に伝えたいと思っているのか、自分の気持ちを整理することからはじめましょう。紙に書き出してみると、モヤモヤしていた気持ちが少しずつ形になります。
「なぜ言えないのか」「どんな気持ちでいるのか」「家族にどうしてほしいのか」。そういったことを書き出すだけでも、心の整理につながります。そして、自分にとって1番大事なことが見えてくるかもしれません。
家族以外の人に頼る
すべてを家族に話す必要はありません。職場の保健室・信頼できる友人・地域の相談機関など、家族以外にもあなたの味方はたくさんいます。
まずは話しやすい相手に相談してみることからはじめてみませんか?1人で抱え込むよりも、誰かと話すことで「自分は1人じゃない」と感じられることがあります。
精神科オンライン診療に相談する
「病院に行っているところを見られたくない」「外出の理由を聞かれたら困る」と心配な方には、オンライン診療という選択肢もあります。
オンラインなら、スマートフォンやパソコンから自宅で受診できます。プライバシーも守られるため、家族に知られる心配が少なく、自分のタイミングで安心して受診できるのが大きなメリットです。
どうしても家族に伝えたい場合
もし「やっぱり家族に伝えたい」と思ったときは、すべてを詳しく話す必要はありません。「病院でうつ病と診断された」と簡潔に伝えるだけでも、家族が状況を理解するきっかけになります。
ときには、医師の診断書やアドバイスを一緒に伝えることで、家族も納得しやすくなるでしょう。
家族に精神科を通院していると言えないことで悩んでいるならエニキュアに相談を
オンライン診療を検討するなら、精神科特化のオンライン診療サービスであるエニキュアも1つの有効な選択肢です。
都合のよいタイミングで受診できる
エニキュアでは朝8時から夜24時まで、土日祝日も診察を受けられます。家族が出かけている時間帯や、自分の部屋で1人になれるタイミングに合わせて受診できるので、家族に知られることなく、安心して利用できます。
待ち時間や通院の手間を省ける
「通院中に誰かに見られたらどうしよう」「出かけた理由を聞かれたら困る」という不安も、エニキュアならありません。
すべて自宅で完結するため、外出の必要がなく、プライバシーを守りながら治療を受けることができます。
家族に通院を伝えたい方にも最適
どうしても家族に伝えたいときは、オンライン診療に家族が同席することも可能です。医師から直接説明を受けられることで、家族も安心し、理解が深まるケースが多くあります。
まとめ 1人で抱え込まないで
家族に精神科へ通っていることを伝えられないことは、決して特別なことではありません。そして、それはあなたが悪いわけでも、弱いわけでもありません。まずは、自分自身の心の声に耳を傾け、今の自分に合った方法で少しずつ心を軽くしていきましょう。
「家族に言えないけれど、誰かに相談したい」。そう思ったときは、エニキュアのようなオンライン診療サービスを頼るのも、1つの選択肢です。大切なのは、あなたが1人で苦しまないこと。まずは、自分の気持ちを1番に考えてくださいね。エニキュアでは、あなたからのご相談をお待ちしております。
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