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息ぐるしい原因と即効対処法|精神科・心療内科受診の目安や予防法も解説
- 息ぐるしいのはなぜ?主な原因
- 息ぐるしいときの対処方法
- 精神的な息ぐるしさの予防につながる生活習慣3つ
- 息ぐるしい状態が続き、内科的な問題がなかった場合は、エニキュアへ
- 息ぐるしい状態に関するよくある質問
- まとめ|息ぐるしい症状は早めの対処と受診が大切
じっとしていても息ぐるしいと感じたり、少し歩いただけで息が上がったりする症状は、ただの疲れではなく病気の初期症状かもしれません。息ぐるしさの原因は肺や心臓の病気だけでなく、ストレスやパニック障害などの精神的な問題が関係している場合もあります。
今回は、息ぐるしさを引き起こす主な病気・すぐにできる対処法・病院に行くべきタイミングについて解説します。原因を知ると、息ぐるしいときも落ち着いて対処できるようになるでしょう。
息ぐるしいのはなぜ?主な原因
息ぐるしさは、さまざまな原因によって引き起こされると考えられます。
内科系疾患
息ぐるしさの原因として、以下のような肺や心臓などの内科的な病気が関係している場合があります。
・気胸
・気管支喘息
・COPD(慢性閉塞性肺疾患)
・間質性肺炎
・肺炎
・心不全
上記の病気以外にも様々な内科系疾患により息ぐるしさは引き起こされます。咳・痰・発熱・胸の痛み・足のむくみなどの症状を伴う場合は、呼吸器内科や循環器内科での診察が必要です。これらの症状がある人は、内科やかかりつけ医にご相談ください。
うつ病などの抑うつ状態
うつ病などの抑うつ状態では、息ぐるしさが病気の症状として出現することがあります。急に息ぐるしさが現れるため、不安が強くでてしまうこともありますが、うつ病などの治療を行うことで改善していきます。生活習慣を整えたり、ストレスを溜め込まないようにしたりすることも、症状の改善につながります。
パニック障害
パニック障害は、突然強い不安や恐怖感とともに、動悸・息苦しさ・めまいなどが現れるパニック発作を繰り返す病気です。発作時には「このまま死んでしまうのではないか」といった強い恐怖に襲われ、呼吸が早くなり息ぐるしさが強くなる場合もあります。呼吸が早くなると手足のしびれなどが出現し、さらに不安になり息ぐるしくなってしまうという悪循環をきたします。
発作は通常10分〜20分以内にピークに達しますが、ふたたび発作が起こるのではないかという心配により、普段の生活に制限が出てしまうこともあるのが特徴です。適切な薬による治療や精神療法により改善が期待でき、医師による治療を受けることが大切です。
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群は睡眠中に呼吸が一時的に止まったり、弱くなったりする病気です。のどの通り道がふさがって十分な酸素が取り込めず、血液中の酸素が少なくなることで、さまざまな症状が現れます。夜中に息ぐるしくて何度も目が覚めたり、日中に強い眠気や疲労感を感じたりするのが特徴です。
肥満・首回りに脂肪がついている・扁桃腺肥大などが原因となる傾向があり、いびきが見られる場合もあります。放置すると高血圧や心疾患のリスクが高まるため、家族やパートナーから指摘された場合は、医師に相談することが重要です。
息ぐるしいときの対処方法
息ぐるしさを感じたときは、落ち着いて適切な対処をおこなうことが重要です。症状の程度に応じた対策方法を紹介します。
楽な姿勢になる
息ぐるしさを感じたときは、まず呼吸しやすい姿勢をとりましょう。椅子に深く腰かけて背もたれに体をあずけ、両足を床にしっかりとつけてください。この姿勢により胸が広がって呼吸が楽になる効果が期待できます。
立っている場合は背中を壁にもたれかけ、リラックスした状態を保ちましょう。横になる際は枕を高くして上体を30度起こすと、気道が確保されて呼吸が楽になるという研究もあります。
衣服をゆるめる
衣服による圧迫は呼吸を妨げる原因となるため、すぐにゆるめることが大切です。以下の方法で息ぐるしさを和らげましょう。
・ネクタイ・ベルト・ブラジャーなどをゆるめる
・シャツのボタンを上から2〜3個外す
・きついジーンズやガードルなどを調節する
周りに人がいる場合でも、胸やお腹を締め付けるネクタイ・ベルトをゆるめるだけで呼吸が楽になるでしょう。
呼吸法をおこなう
口すぼめ呼吸と腹式呼吸を併用すると、肺に空気が多く取り入れられるため、息ぐるしさの改善が期待できます。「息ぐるしい」と感じたときは、以下の方法をお試しください。
【口すぼめ呼吸】
1.呼吸に意識を集中して、軽く口をすぼめて息を吐き出す
2.呼気時に口すぼめを徐々に強める
3.吸気が1に対して、呼気が2倍になるように徐々に口をすぼめていく
【腹式呼吸】
1.膝をたてて仰向けになり、手を胸とお腹に置く
2.お腹をふくらませてお腹に置いた手を持ちあげる
3.胸に置いた手はできるだけ動かさない
4.お腹の力を抜いて、口をすぼめてゆっくりと息を吐く
5.吐くときにお腹に置いた手が下がる
慣れてきたら少しずつ時間をのばしたり、負荷を高めたりするのもよいでしょう。COPDの患者さまは腹式呼吸が難しい場合があるため、医師に相談してください。
病院やクリニックを受診する
息ぐるしさが続く場合や何度も起こる場合は、医師に相談する必要があります。以下を参考に、症状に合った診療科を受診してください。
・呼吸器内科:咳・痰の症状がある
・循環器内科:動悸がある
・精神科・心療内科:ストレスがある
病院に行くときは、以下の内容を伝えるのが推奨されます。
・症状がいつからはじまったか
・どんなときに起こるか
・どのくらい続いているか
・ほかにどのような症状があるか
息切れ・動悸・胸の痛み・めまいなどがある際は合わせて伝えてください。かかりつけ医に相談して、適切な専門の科を紹介してもらう方法もあります。早めに診断を受けると、症状が悪くなる前に、適切な治療を受けられるでしょう。
意識障害があれば救急車を呼ぶ
息ぐるしさとともに意識がもうろうとしたり、呼びかけても反応しなかったりする場合は、すぐに救急車を呼んでください。以下の症状も、危険なサインです。
・顔が青白い
・冷や汗をかいている
・唇や指先が青紫色
・胸の痛みを伴う強い息ぐるしさ
・座っていても苦しくて横になれない
救急車を呼んだあとは楽な姿勢になり服をゆるめ、呼吸しやすくしてください。嘔吐する可能性がある場合は顔を横向きにして、のどに詰まらないようにします。救急隊員には症状がはじまった時間や経過を伝え、普段飲んでいる薬は準備しておきましょう。
精神的な息ぐるしさの予防につながる生活習慣3つ
精神的なものからくる息ぐるしさを予防するには、普段から心身の健康を保つのがポイントです。ここでは予防に効果が期待できる3つの生活習慣を紹介します。
リラックス法をもつ
自分に合ったリラックス方法を身につけると、息ぐるしさの予防に効果が期待できます。深呼吸・瞑想・ヨガなどの呼吸を意識した方法は、身体の調子を整える自律神経のバランスを保って呼吸の安定化を目指せます。
海外の研究では、喘息の患者さまにヨガを取り入れると、呼吸機能・症状のコントロール・生活の質が改善したと報告されています。読書や散歩をしたり、よい香りを楽しんだりするのもよいでしょう。毎日少しでもリラックスできる時間を作ると、息ぐるしさの予防につながります。
ストレスを管理する
ストレスは自律神経を乱し、息ぐるしさの原因となるため日々の対処が大切です。自分なりのストレス発散法をもつとよいでしょう。ストレスと上手につきあうために、以下の方法をお試しください。
・十分な睡眠時間を確保する
・規則正しい生活リズムを心がける
・趣味の時間を作る
・信頼できる人に悩みを相談する
・完璧を求めない
ストレスが溜まりすぎる前に早めに対処すると、息ぐるしさの予防につながるでしょう。
適度な運動と体重管理
適度な運動は心肺機能を向上させ、ストレス発散にもなるため、息ぐるしさの予防に効果が期待できます。ウォーキング・水泳・サイクリングなどの有酸素運動をおこなうとよいでしょう。海外の研究でも、適度な有酸素運動が心肺機能の向上に役立つと示唆されています。
また、太り過ぎは肺や心臓に負担をかけて息ぐるしさの原因となります。バランスのよい食事と運動を組み合わせて、無理のない範囲で体重をコントロールしてください。運動が習慣化すると、日常生活での息切れの改善を目指せます。
息ぐるしい状態が続き、内科的な問題がなかった場合は、エニキュアへ
長く続く息ぐるしさでお悩みの方は、まずはお近くの内科などの受診をご検討ください。内科的には問題がなく、精神的な問題が考えられる人は、精神科・心療内科オンライン診療サービス・エニキュアへの相談をご検討ください。息ぐるしさは肺や心臓の病気だけでなく、ストレスやパニック障害など、精神的な問題が関係している場合もあるためです。
エニキュアは自宅にいながらスマートフォンやパソコンで医師の診察を受けられて、忙しい人や病院に通うのが難しい人にもぴったりです。予約から診察、薬の受け取りまですべてインターネットで完結するため、病院での待ち時間や交通費の負担が一切ありません。
経験のある医師が症状をていねいにお聞きし、患者さまに合った治療を提案します。息ぐるしさの原因がわかると、落ち着いた気持ちで過ごせるようになるでしょう。
エニキュア公式サイト【最短3分で予約・当日受診が可能】
オンライン診療についてくわしく知りたい人は、以下の記事をご参考にしてください。
【関連記事】はじめての精神科でもオンライン診療を受診できる?メリットと注意点について解説
息ぐるしい状態に関するよくある質問
息ぐるしさについてよくある質問にお答えします。息ぐるしいときの対処法や受診の目安などを理解すると、落ち着いて対処できます。
息ぐるしいときは病院に行ったほうがよいですか?
息ぐるしさがある場合は、症状の程度や伴う症状によって、受診の判断が変わります。安静時にも息ぐるしさが続く・胸痛や動悸を伴う・顔色が悪くなるといった症状がある場合は早急な受診が必要です。
軽い運動でも息切れが起こる・夜間に息ぐるしくて眠れない・症状が徐々に悪化している場合も医師への相談を検討してください。軽い症状であっても、気になることは医師に相談すると原因がわかり、落ち着いた気持ちで過ごせるでしょう。
息ぐるしいときはどこにかかればいいですか?
息ぐるしいときは、まずは内科の病気がないかを相談しましょう。ただ、それ以外にも、ストレスや不安などの精神的な要因が関係している場合があります。精神的な病気でも息ぐるしさを感じる事がありますので、内科では問題がないと言われ、ストレスや不安が息ぐるしさと関係していると感じる場合は、精神科や心療内科での相談が適しています。
まとめ|息ぐるしい症状は早めの対処と受診が大切
息ぐるしさの原因はうつ状態・パニック障害・気管支喘息・COPDなどさまざまです。タバコ・運動不足・太りすぎといった生活習慣も症状を悪化させる要因となります。
息ぐるしさを感じたときは楽な姿勢をとり、リラックスできる呼吸法を実践してください。症状が改善しない場合や、悪くなった場合は医師の診察や治療が必要なケースもあるため、早めに病院の受診を検討しましょう。
「ストレスや不安が息ぐるしさと関係しているのでは?」と思うときは、精神科・心療内科への相談が適切です。忙しくて病院に行けない人や、まずは相談したい人は、自宅から診察を受けられるエニキュアのオンライン診療という選択肢もあります。
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