うつ病の人にやってはいけないことは?接し方や禁句など寄り添うためのポイントを解説

監修者紹介
河邊眞好
大学病院、単科精神科病院などを経て、現在は総合病院精神科で地域の精神科医療に従事。 精神保健指定医 / 日本精神神経学会専門医・指導医 / 公認心理師 / 厚労省認定認知症サポート医 / 日本精神神経学会認知症診療医 / 臨床研修指導医 / 緩和ケア研修会修了 / コンサータ処方登録医
詳細を見る
河邊眞好
大学病院、単科精神科病院などを経て、現在は総合病院精神科で地域の精神科医療に従事。 精神保健指定医 / 日本精神神経学会専門医・指導医 / 公認心理師 / 厚労省認定認知症サポート医 / 日本精神神経学会認知症診療医 / 臨床研修指導医 / 緩和ケア研修会修了 / コンサータ処方登録医
詳細を見る

大切な家族や友人がうつ病になったとき「どう接したらよいのかわからない」「何気ない言葉で傷つけてしまったらどうしよう」と不安に感じてしまいますよね。よかれと思ってかけた言葉が、かえって相手を苦しめるケースもあるため、接し方への理解は大切です。

今回は、うつ病の人にやってはいけないこと・適切な接し方・寄り添い方について解説します。正しい知識を身につけて、大切な人を温かく支えていきましょう。


うつ病の人にやってはいけないことは?

うつ病の人にやってはいけないことは?

うつ病の人にやってはいけないことは、励ましや否定的な言葉、比較や強要といった傾向のある言葉や接し方です。具体的には、以下の8つのポイントがあります。

・「がんばれ」と言わない

・焦らせない、急かさない

・感情や考えを否定しない

・行動や決断を強要しない

・人と比較しない

・偏見を持たない

・安易なアドバイスはしない

・精神論で片付けない

以下でくわしく解説します。


「がんばれ」と言わない

うつ病の人に「がんばれ」と言うのは控えましょう。うつ病になった人はエネルギーが底をついていまい、がんばることができない状態です。「がんばれ」の一言は努力が足りないと受け取られてしまい、自分を責める気持ちが強くなってしまう場合があるのです。

がんばりたくてもがんばれないイライラが強くなり、症状の悪化につながるケースもあります。「今のままで十分だよ」「無理しないでね」など、あたたかい言葉をかけてあげてください。


焦らせない、急かさない

うつ病の人を焦らせたり急かしたりすることは避けましょう。うつ病になると、頭がぼんやりして考えがまとまりにくくなったり、普段なら簡単にできることでも時間がかかったりします。本人の能力の問題ではなく、病気による症状なのです。

「早く決めて」「まだできないの?」などの言葉は、本人にとってプレッシャーとなり、不安や焦りを強める可能性があります。本人のペースを尊重し、「急がなくて大丈夫だよ」「焦らなくて大丈夫」と伝えることが大切です。


感情や考えを否定しない

うつ病の人の気持ちや考えを否定すると、孤立感を深める可能性があります。うつ病の人は否定的な思考パターンになりやすく、さらに心を閉ざしてしまう場合もあるのです。

「そんなこと考えるな」「もっと前向きに」などの言葉は、本人の苦しみを軽く扱われたと受け取られかねません。その人の気持ちをそのまま受け止めて共感を示すと、安心感を与えられます。


行動や決断を強要しない

うつ病の人を無理に外出させたり、急な決断を求めたりするのは控えましょう。うつ病の人は外に出るだけでも大きなエネルギーが必要になり、無理やりの外出はさらなる不安感やストレスを引き起こす可能性があります。

うつ病の人は判断力や意欲が低下している状態にあるため、重要な決断を迫ることも適切ではありません。本人のペースに合わせて、ゆっくり時間をかけることが大切です。


人と比較しない

うつ病の人とほかの人を比べることで、自己肯定感をさらに低下させるおそれがあります。うつ病の人は自分を責める傾向が強く、他人との比較は「自分はダメな人間だ」「甘えているだけなんだ」との思いが強くなる可能性があるためです。

うつ病の症状や回復のペースは人それぞれであり、その人の状況に注目して、今何がつらいのかを考えることが大切です。


偏見をもたない

うつ病に対する偏見や思い込みをもつと、本人の回復を遠ざける可能性があります。「怠けている」「甘えている」「気持ちの問題」など偏見の言葉は、本人が理解されていないと思い、ますます孤独に感じる場合があるのです。

治療を受けることをためらったり、休む必要があるのに無理をしてしまったりして、症状の悪化につながるケースもあります。うつ病は誰にでも起こりうる病気であると理解し、偏見のない目で接することが大切です。


安易なアドバイスはしない

うつ病の人に根拠のないアドバイスをすると、逆効果になる場合があります。うつ病の人は深い悩みを抱えており、表面的なアドバイスでは解決できない問題を抱えています。

「運動すれば治る」「旅行に行けば気分が変わる」などのアドバイスは、本人の苦しみを軽視していると受け取られがちです。アドバイスよりも、話を聞いたり、必要に応じて医師への相談を促したりすることが大切です。


精神論で片付けない

うつ病を気持ちの問題として片付けるのは、控えましょう。うつ病は脳のなかで大切な物質のバランスが崩れて起こる、医学的な病気です。

骨折した人に「気合いで歩け」とは言いませんよね。「気合いで治る」「みんなつらいけどがんばっている」などの精神論は、本人の苦痛を否定し、必要な治療を受ける機会を遅らせる場合もあります。うつ病は高血圧や糖尿病と同じで、医療機関で適切な治療を受けることが大切です。

うつ病についてくわしく知りたい人は、こちらの記事もご覧ください。

【関連記事】うつ病の症状とその特徴・治療について解説


うつ病の人にやってはいけないこと




うつ病の人への接し方で禁句になるNGワード

うつ病の人への接し方で禁句になるNGワード

うつ病の人に励ましや催促、責任を問う言葉をかけると、本人を追い詰めてしまう可能性があります。しかし、言葉を少し変えるだけで、相手の心を軽くできる場合もあります。以下では、避けるべき言葉と、代わりに使える温かい言葉の例を紹介します。


がんばれ、元気出して。

「がんばれ」「元気出して」などの励ましの言葉は、うつ病の人に重い負担になる可能性があります。うつ病の人は毎日を過ごすだけでも精一杯で、メンタルのエネルギーが空っぽの状態です。

励ましの言葉をかけられると「がんばりが足りないと思われている」と感じ、自分を責める気持ちが強くなるケースがあります。励ましの特徴のある言葉は、相手を追い詰める可能性があるので気をつけましょう。


気のもちようだ、誰にでもあることだよ。

「気のもちよう」「誰にでもあること」などの言葉は、うつ病のつらさを軽く見てしまい、本人の苦しみを否定することにつながりかねません。うつ病は脳の病気であり、気持ちの問題ではないためです。このような言葉をかけられると、本人は自分のつらさが理解されていない・自分だけが弱いと感じ、孤立感を深める可能性もあります。

うつ病の症状を精神的な弱さと捉えそうな表現は、病気への偏見を生み、適切な治療を受けることをためらわせてしまう場合があるので、注意が必要です。


早く治してね、いつになったらよくなるの?

「早く治してね」「いつになったらよくなるの?」などの催促の言葉は、うつ病の人にプレッシャーを与える可能性があります。うつ病の治り方は人それぞれで、時間をかけて少しずつ回復していく病気です。催促されると、本人は「みんなに迷惑をかけている」「早く治さなければいけない」と焦りを感じる場合があります。

焦ると症状が悪くなるケースもあるので、時間に関する催促や期限をもうける言葉は控えましょう。


どうして〇〇できないの?

「どうしてできないの?」「なぜやらないの?」などの責める言葉は、うつ病の人を傷つける可能性があります。うつ病になると、普段できていたことができなくなったり、やる気がでなくなったりするケースがあるのです。

責任を問う言葉をかけられると、本人はできない理由を説明しなければいけないと感じ、自分の無力感を感じる場合があります。相手を問い詰めるような言葉は、症状の悪化につながるケースもあるので気をつけましょう。


もっと〇〇すればよくなるよ。

「もっと運動すれば」「もっと外に出れば」と安易な解決策を提案する言葉は、うつ病の人にとって負担になる場合があります。うつ病の人は複雑な状況であり、簡単なアドバイスでは解決できない悩みを抱えている可能性があるためです。

提案されたことができない自分に対し、さらに落ち込むケースもあります。根拠のないアドバイスは、相手を理解していないと示す可能性もあるので、控えましょう。


うつ病の人へのNGワード




うつ病の人への接し方のポイント

うつ病の人への接し方のポイント

うつ病の人と接するときは、やってはいけないことを避けるだけではなく、かかわり方を学ぶことが大切です。この章では、すぐに実践できる、相手に寄り添う方法を紹介します。


本人のペースに合わせて話を聞く・行動する

相手の様子を見ながら、無理に話したり行動を促したりせず、ゆっくりかかわることが大切です。疲れている日は短い会話にとどめ、元気なときに散歩や買いものに誘うと負担にならずに済むでしょう。

相手のペースに合わせると信頼関係ができて、安心して話せる関係が作れますよ。


安心できるような環境づくりを心掛ける

話すときは、場所・時間・周りの状況を整えることが大切です。静かで落ち着いた場所を選び、スマートフォンの通知を避けると、相手は話しやすくなります。安全でリラックスできる環境は、気持ちを整理する手助けにもなります。


ときには、何も言わずに見守る

無理に励ましたりアドバイスしたりせず、そっと見守ることも大切です。相手が自分のペースで回復できる時間を大切にすると、気持ちの負担が少なくなるでしょう。話さない時間でもそばにいるだけで、安心感と信頼感を感じてもらえますよ。


うつ病の人が取りやすい行動|接し方には注意が必要

うつ病の人が取りやすい行動|接し方には注意が必要

うつ病の人は、症状によって普段とは違う行動をとる場合があります。この章では、うつ病の人によくみられる行動と、接するときに気をつけたいポイントを紹介します。


無気力・引きこもり

うつ病の中核症状の1つが、何事にも興味が持てず、楽しみを感じられなくなることです。

そのため、日常生活での行動量が減り、家にこもりがちになります。うつ病になると孤立感や自己肯定感の低下から、家族や友人など、他人との交流を避ける傾向があります。そのような傾向から日常生活の中で興味ややる気を失うため、引きこもりになってしまうのです。


連絡を返せない

基本的にすべての行動に対するやる気が出ないため、連絡を返すことが苦手な場合が多くあります。

うつ病の人は無気力感による意欲の低下・不安や疲労による集中力の低下・他人とのコミュニケーションが負担に感じることが少なくありません。他人とのコミュニケーションへの不安を抱いていることが、連絡を返す行為を避けさせてしまいます。


睡眠障害

うつ病の人は、睡眠の質や量に問題を抱えることがよくあります。具体的には、不眠・過眠・夜中に何度も目が覚めるといった症状です。頭痛や胃腸の不調といった、身体的な不調も睡眠を妨げる要因になります。

不規則な食事や運動不足、日中の活動量の低下も、睡眠リズムを乱しやすくなります。そして乱れた睡眠リズムが、さらにうつ病を悪化させるという悪循環をきたしてしまうのです。

これらの症状を放置すると、心身の状態がさらに悪化してしまう可能性があります。しかし、うつ病は治療で改善が期待できる病気です。つらいときは、精神科や心療内科を頼ることもご検討ください。適切なサポートを受けることで、少しずつ回復していけるでしょう。


うつ病の人にかける言葉

うつ病の人にかける言葉

大切な人がうつ病で苦しんでいるとき、どんな言葉をかければよいのか悩みますよね。この章では、相手の気持ちに寄り添い、安心してもらえる言葉の例を紹介します。


寄り添う気持ちを伝える言葉

相手が1人で抱え込まないよう、安心できる言葉をかけることが大切です。「なにか困っていることがあったら言ってね」「つらい気持ちを話してくれてありがとう」などの言葉は、気持ちを受け止めていることを示せます。

「1人じゃないからね」と添えると、孤独感を和らげられるでしょう。相手の状況や感情を尊重しながら言葉を選ぶと、自然に寄り添う気持ちを伝えられます。


焦りをなくす言葉

回復を無理に急かさず、相手のペースを大切にする言葉が効果的です。「焦らなくて大丈夫だよ」「元気になったら、また一緒に何かしようね」などの言葉は、安心して回復に向かえる雰囲気を作れます。

「今はゆっくり休むことが1番だよ。」と伝えると、負担を減らし心に余裕をもたせられるでしょう。こうした言葉は、焦りやプレッシャーを和らげる手助けになります。


行動を促す言葉

相手に無理なく動いてもらうには、提案の形で行動をすすめる言葉が効果的です。「一緒に〇〇してみない?」「話したくなったら聞くからね」などの言い方は、強制せずに参加を促せます。

「ちょっと気分転換に、外の空気を吸いに行ってみない?」と具体的に提案すると、相手も受け入れやすいでしょう。こうした言葉は、相手のペースを尊重しながら行動のきっかけを作れます。





うつ病の人に連絡をするときの注意とは

うつ病の人に連絡をするときの注意とは

うつ病の人に連絡するときは、タイミングや内容に気をつけることが大切です。この章では、負担をかけずにやり取りできるポイントを解説します。


タイミングと頻度

連絡する際は、相手の体調や気分に合わせることが大切です。元気がないときに何度もメッセージを送ると、負担になる場合があります。

仕事のあとや夕方以降など、落ち着ける時間に送ると返信しやすくなるでしょう。催促せず、相手のペースや生活リズムを見ながらゆっくり連絡すると、安心感も与えられますよ。


メッセージの内容

文章は短く、わかりやすくまとめることが大切です。「つらそうだね」「一緒に乗り越えていこう」など、相手の気持ちに寄り添う言葉を選んでください。返事は「はい・いいえ」で答えられる内容にすると負担が減り、相手が返信をしやすいでしょう。感情を強く刺激する内容は避け、相手が安心して読める文章を心がけるとよいですね。


希望を持つ

うつ病は、治療により回復が期待できる病気です。適切な治療を受けると、改善に向かう可能性があることを伝えましょう。ただし、現状を無視したり無理強いしたりはしないことがポイントです。「きっとよくなる」と、前向きなメッセージを添えるのもよいですね。


会話のきっかけ作り

孤立しがちなうつ状態にあるときは、会話のきっかけを作ることも大切です。相手の関心事や趣味について尋ねるなど、コミュニケーションを図るよう心がけましょう。

ただし、質問攻めにならないよう注意が必要です。状況に合わせて、メールかSNSか電話かなど、適切な連絡手段を選ぶ配慮も求められます。連絡を取る際も思いやりの気持ちを持って接しながら、本人の負担にならないよう細かく気をつけることが大切です。


返信が来ない場合の注意点

返事がすぐに来なくても、焦らず待つことが大切です。早く返事を求めると、ストレスやプレッシャーが増える場合があります。うつ病は回復が可能な病気であり、専門の治療を受けると改善する可能性が十分にあります。

今の状態を無視せず、無理強いせず、危険を感じた場合は医師に相談するなど、適切な対応を優先することが大切です。

エニキュアは、うつ病の症状でお悩みの人への相談を受け付けています。

エニキュア公式サイト


うつ病の人に連絡するときの注意点




家族がうつ病の時にどのように対応するべきか

家族がうつ病の時にどのように対応するべきか

うつ病の患者さまの家族は、精神的にストレスがかかることが多くあります。

うつ病の治療は、薬を飲みながらじっくり休養をとるという至ってシンプルなのですが、ゆっくり時間をかけないと治っていかないものなので、家族の人も辛抱強く回復を待つ必要があります。


本人の代わりをサポート

家事や子育てなど、本人が家のなかでやっていたことをカバーしましょう。また休職手続きや週病手当の手続きなど、職場との連絡もできる範囲で手伝うのもよい方法です。

さらに、病院周りの意思決定のサポートも大事です。闘病中は、本人の意思決定能力が低下している可能性が高いため、入院するかどうかなどの方針もサポートしたほうがよいこともあります。


本人のケア

自宅で治療を進めていく場合、食事の用意・服薬管理・その他生活のケアをしましょう。

適切な距離感を保ちつつできる範囲でコミュニケーションをとることも大事です。このコミュニケーションは、励まさないほうがいいのか、仕事の話をしてもよいのか、明確な正解はなく本人のキャラクターやこれまでの関係性を見て慎重に行う必要があります。

みずからでは受診をためらう場合も多いので、家族から専門医への受診を促すことが重要です。受診を続けられるよう、治療費の工面や付き添いなどの支援も欠かせません。

症状が重くなると、自分を傷つけそうになったり、深く思い詰めたりすることがあります。普段と違う様子や気になる変化を感じたら、ためらわず医師に相談してください。日頃の見守りと、小さなサインを見逃さない気配りが重要です。

うつ病に対する闘病を支える家族も、精神的にしんどくなることがあります。そのときは気負いすぎず、まずは自分自身が落ち着くようにしましょう。


うつ病の人にやってはいけないことに対するよくある質問と回答

うつ病の人にやってはいけないことに対するよくある質問と回答

うつ病の人との接し方に関するお悩みは、精神科・心療内科にも多く寄せられます。

この章では、うつ病の人への言葉選びやサポート方法など、よくある質問にお答えします。適切な接し方を知ることで、大切な人をよりよくサポートできるようになるでしょう。


うつ病の人にとって、しんどい時間帯はありますか?

うつ病の人は、朝起きたときから午前中に症状が重くなる傾向にある、と研究で報告されています。起床時に気分が落ち込み、体が思うように動かない・何もやる気が起きないなどの症状が出る傾向にあります。これは日内変動と呼ばれる現象で、午後になると徐々に楽になる場合が多いです。

ただし、夕方から夜にかけて調子が悪くなる非定型うつ病の傾向がある人や、眠れなくて夜がつらい人もいるので、個人差があると理解しておきましょう。


うつ病の人の特徴を教えてください

うつ病の人の特徴は、以下のとおりです。

思考・認知面:ものごとを悲観的に考える・集中力が続かない

感情面:ささいなことでイライラする・不安や焦りを感じる

行動面:人と会うことを避ける・笑顔が減る

身体の症状:眠れない・眠りすぎてしまう・だるさが続く・食欲が落ちる・食べすぎてしまう

うつ病の症状には個人差があり、すべてが当てはまるわけではありません。これらの症状が気になったり、2週間以上続いたりする場合は、早めに精神科・心療内科への相談を検討しましょう。


うつ病の人への接し方でほっとくのはダメですか?

うつ病の人への接し方としては、完全に放置するのではなく、ほどよい距離感を保ちながら温かく見守ることが大切です。頻繁に連絡したり心配しすぎたりすると、相手にプレッシャーを与えてしまいます。しかし、まったく連絡を取らないと、相手を孤独にしてしまう可能性もあります。

「いつでも話を聞くよ」と伝えて、相手から連絡をくれたときは、温かく応えることが効果的です。


うつ病の人が友達に言ってほしい言葉はありますか?

友達からは評価や判断をせずに、寄り添ってくれる言葉を求めています。「つらい気持ちを話してくれてありがとう」「1人じゃないからね」など、安心感を与える言葉が効果的です。

「悩んでいることがあれば相談にのるよ」「疲れが抜けない状態が続いているのが心配」など、症状を理解している姿勢を示すと喜ばれるでしょう。


うつ病の人が嬉しいメールはどんな内容でしょうか?

返事を求めないメールを送ると、相手の気持ちがラクになるでしょう。「元気にしている?お返事はいつでもいいからね」「今日きれいな夕焼けが見えたよ。写真だけ送るね」など、日常のささいな出来事を伝える内容が効果的です。

「無理しないでね」「ゆっくり休んでね」との言葉や、「いつでも連絡待っているからね」と、支えがあることを伝えるメッセージも喜ばれますよ。短くて温かい内容を心がけることも大切です。


うつ病の人にやってはいけないことを把握して上手にサポートしよう

うつ病の人にやってはいけないことを把握して上手にサポートしよう

うつ病の人との接し方で大切なのは、相手のペースを大事にして、安心して過ごせる雰囲気を作ることです。「がんばれ」などの励まし・催促・比較は避けて、温かく見守る姿勢を心がけましょう。やさしい言葉と寄り添う気持ちが、その人の回復を支える大きな力になります。

うつ病は、適切な治療を受けると改善が期待できる病気です。病院に行くのがしんどい人・外に出るのがつらいと感じる人は、エニキュアのオンライン診療をご検討ください。自宅にいながら医師の診察を受けられるため、体調が悪いときも無理せず治療を受けられます。1人で抱え込まずに、医師と一緒に回復への歩みを進めていきませんか?

エニキュア公式サイト【最短3分で予約・当日受診可能】

オンライン診療からセルフケアまで。あなたの心を支えるエニキュア診察を予約する
関連記事
拒食症の初期症状に気づいて大切な人を守る方法を精神科の視点から解説
モラハラで適応障害になる?症状や原因、対処法について徹底解説
「動けない」「動くのがつらい」本当の理由は?見逃しやすい病気・原因・今からできる対処法
会社に行けないのは病気?適応障害の可能性も…対処法について解説
不安で胸が苦しくなるのはなぜ?病気?考えられる原因と精神科を受診する目安を徹底解説
オンライン診療からセルフケアまで。あなたの心を支えるエニキュア診察を予約する

24時間予約可能、本日受診できます

LINEで簡単予約