ベタヒスチンメシル酸塩(メリスロン)の効果と副作用は?【精神科・心療内科】
- ベタヒスチンメシル酸塩の特徴|何に効くの?
- ベタヒスチンメシル酸塩の仕組み
- ベタヒスチンメシル酸塩のジェネリックはある?
- ベタヒスチンメシル酸塩の使い方|どれぐらいで効く?
- ベタヒスチンメシル酸塩の副作用と対処法
- めまいでの悩みはオンライン診療で相談できる
- ベタヒスチンメシル酸塩の市販薬はありますか?
- ベタヒスチンメシル酸塩でよくある質問
- まとめ|ベタヒスチンメシル酸塩はめまいの改善につながる
ベタヒスチンメシル酸塩(メリスロン)は、めまいの治療に使用される薬です。メニエール病や内耳性めまいなどに効果が期待される薬ですが、精神科・心療内科でも使用されることがあります。
一方で、副作用や注意点もあるため、正しく理解して使用することが大切です。
今回は、ベタヒスチンメシル酸塩の効果や副作用・気をつけたいポイントについてお伝えします。服用を検討している人や現在服用中の人は、ご参考にしてください。
ベタヒスチンメシル酸塩の特徴|何に効くの?
ベタヒスチンメシル酸塩は、以下の疾患に伴うめまい・めまい感の改善を目的として使用されます。
・メニエール病
・メニエール症候群
・眩暈(げんうん)症
精神科・心療内科では、うつ病や不安障害などの患者さまでめまいが生じている場合に、ベタヒスチンメシル酸塩が補助的に使用されることがあります。
ベタヒスチンメシル酸塩の仕組み
ベタヒスチンメシル酸塩は、主に以下の2つの作用によって、めまいやめまい感の改善に役立つと考えられています。ここからは、ベタヒスチンメシル酸塩がどのようにめまいに作用すると考えられているのかをみていきましょう。
内耳の血流量を改善する作用
ベタヒスチンメシル酸塩は、内耳(バランスをつかさどる器官)の血管を拡張し、血流を促進します。これにより、めまいの原因の1つとされる内耳のむくみが軽減され、平衡感覚の乱れが改善すると考えられています。
脳内の血流を改善し、バランス感覚の乱れを整える
めまいは、左右の内耳にあるバランス感覚の働きにズレが生じることで起こる場合があります。本来、左右の前庭(バランスを感じとる器官)は同じように情報を脳へ送っていますが、どちらか一方の働きが弱まると脳が混乱してめまいが現れるのです。
ベタヒスチンメシル酸塩は、大脳組織や小脳組織の血流量を増加させ、脳内の血流を改善することが確認されています。これにより、脳に伝わるめまいの信号が安定し、不快なめまいやめまい感の軽減が期待されます。
ベタヒスチンメシル酸塩のジェネリックはある?
ベタヒスチンメシル酸塩にはジェネリック医薬品があります。ジェネリック医薬品は、有効成分や効果・安全性が先発品と同等でありながら、薬剤費の負担を軽減できる点が特徴です。医師と相談しながら、自分に合った薬を決めることが大切です。
エニキュアでは医師が適応と判断した場合に、ベタヒスチンメシル酸塩の相談や処方に対応しています。自宅から医師の診察を受けられ、処方された薬は最短翌日に自宅へ届きます。
忙しくて受診する時間がない人や、精神科・心療内科で治療を受けながらめまいの症状について相談したい人は、無理なく治療を続けるための1つの選択肢となるでしょう。
エニキュアはこちら【最短3分で予約・当日受診に対応】
ベタヒスチンメシル酸塩の使い方|どれぐらいで効く?
薬を服用する際、「どのくらいの量を飲めばよいの?」「効果が出るまでどのくらいかかる?」と悩むのは、自然なことです。ここでは、ベタヒスチンメシル酸塩の用法・用量と効果の現れ方についてお伝えします。
ベタヒスチンメシル酸塩の用法・用量
ベタヒスチンメシル酸塩は、1日3回、食後に服用することが基本です。錠剤の規格によって、1回に服用する錠数が異なります。
【ベタヒスチンメシル酸塩 6mg「トーワ」】
・通常、成人は1回1〜2錠(1回 6mg〜12mg)を1日3回、食後に服用する
【ベタヒスチンメシル酸塩 12mg「トーワ」】
・通常、成人は1回1錠を1日3回、食後に服用する
なお、いずれの規格でも1回あたりの有効成分量は6〜12mgの範囲で使用されます。年齢や症状により医師が用量を調整することがあるため、必ず指示に従って服用してください。
ベタヒスチンメシル酸塩の効果の現れ方
ベタヒスチンメシル酸塩は、めまい発作をすぐに止めるための頓服薬ではありません。毎日決められた用量を継続して服用することで、内耳の血流や前庭機能を安定させ、めまいが起こりにくい状態を保つことを目的とした薬です。
服用後は、平均するとおよそ0.83時間(約50分)で血中濃度がピークに達するとされています。ただし、効果の現れ方には個人差があります。十分な効果を得るには、血中の濃度を安定させることが重要なため、医師の指示どおりに飲み続けることが大切です。
ベタヒスチンメシル酸塩の副作用と対処法
ベタヒスチンメシル酸塩では、以下のような副作用が現れることがあります。
・吐き気、嘔吐
・発疹
吐き気や嘔吐といった胃腸症状が気になる場合は、自己判断で中止せず、医師に相談してください。一方で、発疹は過敏症(アレルギー反応)の可能性があるため、現れた場合は服用を中止し、速やかに医師に連絡・受診してください。
めまいでの悩みはオンライン診療で相談できる
「めまいが強くて外出が不安」「忙しくて通院の時間が取れない」といった場合には、オンライン診療という選択肢もあります。
オンライン診療では、予約から医師の診察・薬の受け取りまで自宅で完結できます。体調が悪いときも落ち着いた環境で相談できるため、無理なく受診できるでしょう。
エニキュアでは、土日・祝日を含めて朝8:00〜夜24:00まで診察に対応しており、空きがあれば土日の受診も可能です。医師が適応と判断した場合には、精神科・心療内科に治療中の人も、ベタヒスチンメシル酸塩について相談できます。
ご自身の生活スタイルに合った方法を選び、めまい症状の軽減を目指してみてくださいね。
エニキュアはこちら
ベタヒスチンメシル酸塩の市販薬はありますか?
ベタヒスチンメシル酸塩と同じ有効成分を含む市販薬は、現在販売されていません。ベタヒスチンメシル酸塩を使用するには、医師の診察を受けたうえで処方を受ける必要があります。症状が気になる場合は、1人で抱え込まずに医師に相談しましょう。
ベタヒスチンメシル酸塩でよくある質問
「お酒と一緒に飲んでも問題ないの?」「妊娠中や授乳中でも使える?」など、ベタヒスチンメシル酸塩でよくある質問にお答えします。疑問が解消されることで、前向きに治療に取り組めるようになるでしょう。
お酒と一緒に飲んでも大丈夫ですか?
ベタヒスチンメシル酸塩とアルコールのあいだに、重大な相互作用は報告されていません。ただし、アルコールにより平衡感覚が乱れて、治療の効果がわかりにくくなることがあります。症状が落ち着くまでは、無理のない範囲で飲酒を控えるよう心がけましょう。
妊娠中・授乳中に使えますか?
妊娠中または妊娠の可能性がある場合は、治療によるメリットがリスクを上回ると医師が判断した場合にのみ使用されます。自己判断での服用は避け、必ず医師に相談しましょう。
授乳中の場合も、薬による治療の必要性と母乳育児を続けることのメリットの両方を考慮したうえで、授乳を続けるか一時的に中止するかを検討します。状況に応じて医師が判断するため、不安な点は遠慮なく相談してください。
まとめ|ベタヒスチンメシル酸塩はめまいの改善につながる
ベタヒスチンメシル酸塩は内耳や脳内の血流を改善し、左右のバランス感覚の乱れを整えることで、めまいの改善を目指す薬です。
吐き気や嘔吐・発疹などの症状がみられたときは、遠慮せず医師にご相談ください。精神科・心療内科の治療中にめまいで受診を迷っている人や、忙しくて通院が難しい人は、エニキュアのオンライン診療で医師に相談するという選択肢もあります。
ご自身に合った方法で、無理のない治療を検討してみてください。
エニキュアはこちら【最短3分で予約・当日受診に対応】
24時間予約可能、本日受診できます
LINEで簡単予約