ブロナンセリン(ロナセン)の効果と副作用【精神科・オンライン診療対応】
- ブロナンセリンの効果|どんな病気に使われる?
- ブロナンセリンの特徴
- ブロナンセリンの副作用と対処法
- 統合失調症の治療はオンライン診療で相談できる
- ブロナンセリンの飲み方と効果が出るまで
- ブロナンセリンでよくある質問
- まとめ|ブロナンセリンは治療を支えるパートナー
ブロナンセリン(ロナセン)は、統合失調症の治療に使われる抗精神病薬です。「誰かに見られている気がする」「聞こえるはずのない声が聞こえる」といった幻覚や妄想・焦りなどのつらい症状を和らげる効果が期待できます。
今回は、ブロナンセリンの効果や副作用・正しい使い方・注意点などをお伝えします。この記事を読むことで理解が深まり、前向きに治療に取り組めるようになるでしょう。
ブロナンセリンの効果|どんな病気に使われる?
ブロナンセリンは、非定型抗精神病薬に分類される薬です。脳のなかで働くドパミンやセロトニンと呼ばれる物質のバランスを調整し、考えや気持ちが安定するようサポートします。
ドパミンの過剰な働きを整える作用があることから、統合失調症の治療薬として開発されました。幻覚や妄想といった陽性症状に対して効果が期待できるほか、意欲の低下や感情の乏しさなどの陰性症状・認知機能の改善にも一定の効果が報告されています。
従来の抗精神病薬でみられやすかった性機能障害や手足のこわばり・ふるえといった副作用が、比較的起こりにくいとされています。
ブロナンセリンの特徴
ブロナンセリンの特徴を知っておくことで、治療への理解が深まり、納得して服用できるでしょう。ここからは、ブロナンセリンのメリットや気になる点・ジェネリックの有無について解説します。
ブロナンセリンのメリット
ブロナンセリンのよい点は、以下のとおりです。
・陽性症状に対して、効果が期待できる
・陰性症状や認知機能の改善効果も期待できる
・副作用が比較的起こりにくい
・高プロラクチン血症が他の抗精神病薬と比較して起こりにくい
・テープタイプがある
ブロナンセリンは、幻覚や妄想などの陽性症状に対して、しっかりとした効果が認められています。意欲の低下や感情の乏しさといった陰性症状・集中力や判断力などの認知機能についても、一定の改善効果が期待できます。
また、体重増加や血糖値の上昇などの代謝系の副作用が比較的少ないことが特徴です。性機能障害や月経異常などの、高プロラクチン血症が他の抗精神病薬と比較して起こりにくい点もメリットです。テープタイプが発売されているため、錠剤が苦手な人にも役立ちます。
ブロナンセリンの気になる点
・陰性症状の改善がマイルド
・鎮静作用が弱い
・食後に飲む方が効果が安定しやすい
ブロナンセリンは、やる気の低下や感情の乏しさに対する効果は穏やかとされていますが、副作用を抑えながら長期的に治療を続けたい人には、適している場合があります。
また、強い眠気が出にくい一方で、日中の生活や仕事・学業への影響が少ないというメリットがあります。過度に眠くなることを避けたい人には使いやすい薬といえるでしょう。
食後に服用することで、薬が身体に吸収されて効果の発揮が期待できます。飲むタイミングを意識すると、安定した治療につながります。
ブロナンセリンのジェネリックは?【先発品】
ブロナンセリンの先発品はロナセンで、ジェネリックはブロナンセリン錠という一般名で販売されている場合があります。ジェネリック医薬品の特徴は、以下のとおりです。
・有効成分や効果は先発品と同等
・価格が抑えられている
治療の負担を抑えながら、治療を継続しやすいというメリットがあります。薬の効果や副作用の感じ方には個人差があるため、医師と相談しながら自分に合った方法を選びましょう。
エニキュアオンライン診療では、医師が適応と判断した場合、ブロナンセリンの相談・継続処方に対応しています。くわしくは以下の記事をご覧ください。
【関連記事】精神科オンライン診療で薬の処方を受ける方法|メリットと注意点も解説
ブロナンセリンの副作用と対処法
薬を続けるうえで「副作用が出たらどうしよう」と不安に感じるかもしれません。ここからは、ブロナンセリンの主な副作用と、対処法についてお伝えします。正しく理解することで、落ち着いて治療に向き合えるでしょう。
ブロナンセリンと不眠
ブロナンセリンの副作用として不眠がみられることがありますが、日中に軽い眠気を感じる人もおり、体質や時間によって異なります。ただし、統合失調症では、幻覚や妄想・不安感などの症状が原因で眠れなくなることもあります。そのため、ブロナンセリンが直接的に強い不眠を引き起こす薬とは、一概にはいえません。
また、ブロナンセリンは眠気を起こしやすい抗ヒスタミン作用や、抗α作用が弱いという特徴があります。鎮静作用が強い薬と比べると、睡眠を強く促す作用が控えめのため、人によっては「寝つきにくい」「眠気が浅い」と感じることがあります。
ブロナンセリンは太る?
ブロナンセリンは、ほかの抗精神病薬と比べると体重増加や血糖値への影響が比較的少ないとされている薬です。ただし、まったく影響がないわけではなく、体重や代謝に注意しながら使う必要があります。
ブロナンセリンで体重が増える理由は、副作用による食欲亢進(食欲が増すこと)などの影響によるものです。
体重の変化が気になった場合は、以下のような工夫が役立つことがあります。
・食事の内容や時間を見直す
・無理のない範囲で身体を動かす
・医師に相談し、薬の量や種類を検討する
生活習慣や病状の状態も含めて、医師と一緒に考えることが大切です。気になることは早めに相談しましょう。
統合失調症の治療はオンライン診療で相談できる
通院に抵抗がある人や、通院の時間がなかなか取れない人には、オンライン診療が役立つことがあります。自宅から受診できるため、移動や待ち時間の負担が少なく、無理なく治療を続けられるでしょう。
エニキュアでもオンライン診療に対応しており、平日や土日祝日も朝8:00〜夜24:00まで診療を受け付けているため、仕事や家事の合間にスムーズに受診できます。
処方された薬は最短翌日に自宅で受け取れるため、薬局に行く手間もかかりません。予約は24時間LINEから可能です。ご自身に合った方法で、自分のペースで治療を続けましょう。
エニキュアはこちら【最短3分で予約・当日受診に対応】
ブロナンセリンの飲み方と効果が出るまで
ブロナンセリンの効果を活かすためには、飲み方や効果が現れるまでの流れを知ることがポイントです。ここからは、ブロナンセリンの用量・用法と、効果が現れるまでの時間を紹介します。
ブロナンセリンの用量・用法
ブロナンセリンの成人の一般的な飲み方は、以下のとおりです。
・開始量:1回4mgを1日2回、食後に服用
・維持量:1日8〜16mgを、1日2回にわけて食後に服用
・最大量:1日の合計は24mgまで
薬の量は、医師が患者さまの症状をみながら調整します。薬は必ず医師の指示に従って使用しましょう。
ブロナンセリンの効果の現れ方
ブロナンセリンは、食後服用からおよそ4時間程度で血液中の濃度が高くなるとされています。感じ方には個人差がありますが、飲みはじめて数時間以内に少しずつ変化を感じる人もいます。
体内で薬の量が半分になるまでの時間は、継続服用している場合で約70時間とされており、1日2回の服用で効果が安定しやすい薬です。
血中濃度は薬を飲んでから約4時間で最高になるとされていますが、効果が安定して現れるまでには、数週間かかることもあります。
ブロナンセリンでよくある質問
「ブロナンセリンはうつ病に効く?」「リスペリドンとのちがいは?」など、さまざまな疑問にお答えします。疑問が解消されることで、すっきりとした気持ちで治療を検討できるでしょう。
ブロナンセリンとリスペリドンのちがいはなんですか?
どちらも統合失調症の治療に使われる抗精神病薬ですが、副作用の出方にちがいがあります。リスペリドンは、性機能障害や月経異常などの高プロラクチン血症が起こりやすい傾向があります。
ブロナンセリンは、幻覚や妄想といった陽性症状にしっかり作用しつつ、プロラクチン上昇が比較的起こりにくいとされる薬です。患者さまの症状や体質に合わせて、医師が使いわけます。
ブロナンセリンはうつ病に使われますか?
ブロナンセリンは、統合失調症の治療薬として承認されている薬です。そのため、うつ病そのものの治療薬として使われることは、一般的ではありません。うつ病の症状でお悩みの場合は1人で抱え込まずに、医師にご相談ください。
まとめ|ブロナンセリンは治療を支えるパートナー
ブロナンセリンは、幻覚や妄想といった統合失調症のつらい症状を和らげ、日常生活を整えるサポートが期待できる抗精神病薬です。従来の抗精神病薬に見られた副作用が比較的起こりにくく、体重や血糖値への影響を抑えたい人にも検討されることがあります。
効果の感じ方や副作用が気になるときは、遠慮せず医師に相談しましょう。通院が負担に感じる場合や、近くにクリニックがない人は、エニキュアを活用すると自宅から医師に相談が可能です。自分のペースで回復を目指すために、無理のない方法をお選びください。
エニキュアはこちら【最短3分で予約・当日受診に対応】
24時間予約可能、本日受診できます
LINEで簡単予約