双極性障害(躁うつ病)とは?特徴的な症状やうつ病との違い・治療法について解説

監修者紹介
河邊眞好
大学病院、単科精神科病院などを経て、現在は総合病院精神科で地域の精神科医療に従事。 精神保健指定医 / 日本精神神経学会専門医・指導医 / 公認心理師 / 厚労省認定認知症サポート医 / 日本精神神経学会認知症診療医 / 臨床研修指導医 / 緩和ケア研修会修了 / コンサータ処方登録医
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大学病院、単科精神科病院などを経て、現在は総合病院精神科で地域の精神科医療に従事。 精神保健指定医 / 日本精神神経学会専門医・指導医 / 公認心理師 / 厚労省認定認知症サポート医 / 日本精神神経学会認知症診療医 / 臨床研修指導医 / 緩和ケア研修会修了 / コンサータ処方登録医
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皆さんは、双極性障害(躁うつ病)といった言葉を耳にしたことがあるでしょうか。

双極性障害は、今までにないほど活力に満ち溢れ、自分にはなんでもできるのだと感じることもあれば、突然、無力感と絶望の淵に落ちてしまうこともある病気です。

ジェットコースターのように急激な変動を繰り返す感情の波は、患者さま自身だけでなく、周囲の家族や友人にも深刻な影響を与えることがあります。しかし、正しい知識と理解があれば、この複雑な疾患と上手に付き合い、適切な治療を通じて充実した人生を送ることが可能です。

本記事では、双極性障害の基本的な症状や治療法について、順を追って解説していきます。「現在躁うつ病と診断されて困っている」「家族が双極性障害と診断されてどうすればよいのかわからない」といった方は、ぜひ参考にしてみてください。


双極性障害(躁うつ病)とは

双極性障害(躁うつ病)とは

双極性障害は、約100人に1人の患者数がいる、非常にメジャーな精神疾患です。発症年齢は通常15〜25歳で、うつ状態で発症することが多いとされています。

なお、この双極性障害とうつ病を合わせて気分障害と称しますが、この二つの疾患はまったく異なるものです。

双極性障害を端的に述べると、極端な気分の変動を伴う精神障害と表現することができます。この疾患の特徴は、非常に活動的で高揚感を感じる躁状態と、気分が沈んだり意欲の低下がみられるうつ状態、の二つのフェーズを繰り返すことです。

躁状態の患者さまは夜眠らなくても平気になり、日常生活における活動量が上昇したりすることで、爽快な気分や全能感を感じる傾向があります。

一方で、うつ状態の患者さまはうつ病と同じような症状を呈し、気持ちが落ち込み、意欲が低下し、無力感に悩まされてしまいます。これらの状態の持続期間は患者さまによって異なりますが、数週間程度の躁状態と、数カ月単位のうつ状態を繰り返すことが多いです。


双極性障害(躁うつ病)の特徴や症状

双極性障害は、気分が大きく変動することを特徴とした精神疾患です。本人の意思にかかわらず、気分が高揚する躁状態と、気分が落ち込むうつ状態という対照的な状態が周期的に現れるという特徴があります。

以下では、それぞれの症状について解説します。


躁状態

双極性障害の躁状態では、気分が異常に高揚し、普段よりも活動的で多弁になります。自信に満ちあふれ、まるで自分は何でもできるかのように感じることが多く、眠らなくても元気に動き回ることが続きます。

数時間の睡眠でも疲労感なく過ごせるほか、ときに自信過剰から無謀な行動をとったり、突発的な高額な買いものや急な行動が増えたりすることもあります。

こうした状態は本人には調子がよく感じられる場合がありますが、周囲とのトラブルや社会生活への悪影響を招くことがあり、治療が必要となる状態です。


うつ状態

躁状態とは対照的に、うつ状態では強い気分の落ち込みや無気力が続くようになります。何事にもやる気が起きず、ときにはベッドから出るのも難しいほど心身のエネルギーが低下します。

これまで楽しかったことや趣味・人づきあいにも興味が持てなくなり、感情の動きが乏しくなることも少なくありません。集中力や思考力が著しく落ち、仕事や日常活動に支障をきたします。また、不眠や過眠、食欲減退や過食といった睡眠や食事の問題もよく現れます。


うつ病と双極性障害の違い

うつ病と双極性障害のもっとも大きな違いとしては、うつ病はうつ状態のみで躁状態を発症することがないのに対し、双極性障害では、(軽)躁病相とうつ病相の両方を発症することが挙げられます。

最初はうつ病だと思っていても、その後に躁状態となることもあり、後から双極性障害と診断が変更になることも多くあります。


双極性障害(躁うつ病)の特徴や症状




双極性障害|躁状態の特徴と主な症状

双極性障害|躁状態の特徴と主な症状

双極性障害は、双極I型障害と双極II型障害、その他の双極性障害に分類されており、前者の2つは以下のように定義されています。

・双極I型障害:1回以上の躁病エピソードと抑うつエピソードが存在すること
・双極II型障害:1回以上の軽躁病エピソードと抑うつエピソードが存在すること


簡単に説明すると、双極I型障害は入院が必要なほどの躁病エピソードが存在し、双極II型障害は気分高揚はみられるものの、入院が必要なほど重篤ではない軽躁病エピソードが存在する疾患となっています。

この双極II型障害における軽躁エピソードは短期間で終わってしまうことが多々あり、患者さま自身もこの躁状態に気付かないこともあります。したがって、双極II型障害がうつ病と誤診されてしまうことが起きてしまいます。

うつ病と双極性障害では治療薬がまったく異なりますので、この2つの疾患の鑑別は精神科医の頭を度々悩ませています。

双極性障害の特徴やサポートについては下記の記事でもくわしく解説しています。ぜひ併せてお読みください。

【関連記事】「躁うつ病の人は攻撃的?双極性障害の特徴やサポートの方法を解説


気分の高揚と自尊心の肥大

躁状態では、爽快気分・気分高揚感が出現します。これらにより、通常の日常生活における活動や社会生活に対する楽観的な感情が過剰になり、しばしば無謀なほどの陽性思考に陥ります。

感情の高まりがあり、まるで何でもできると感じるような極端な高揚感を経験します。患者さま自身は「なんだか最近すごくやる気が出て、スッキリした気分です」とポジディブに捉えることも多々あります。

また、過剰なまでの自尊心の肥大が認められることもあります。患者さまは強く自信過剰となり、自分の能力や重要性を過大に評価してしまうことに陥ります。

これは自己評価の著しい誇張となり、現実との乖離を生じさせ、日常生活に大きな影響を与えてしまう可能性があります。単なる気質としての自信過剰とは異なり、普段と比べて明確にポジティブで積極的になることが特徴です。仕事やプロジェクトに多大なエネルギーを注ぐ一方で、リアリティの欠如した大きな計画を立ててしまうこともあります。


行動の変化

双極性障害の患者さまでは、行為心迫・多弁がみられます。

行為心迫とは活動性の亢進とも表現され、目標が定まらずに次々と活動がおこり、じっとしていられずに普段よりアクティブに活動することを指します。

多弁とは、普段より患者さまの口数が増えることです。場合によっては、相手に話す隙を与えずに一方的に話し続けるほどで、抑制が効かずに周囲が会話に入り込むことが難しくなります。

また活動性の亢進に伴い、躁状態の人はしばしばリスクを軽視し、危険を顧みずに衝動的な行動をとりやすくなります。たとえば金銭的な無謀さによる衝動的な買いもの・性的に不適切な行動・危険な運転・リスクの高いビジネス投資などが含まれます。易怒性も亢進するため、注意されると激昂することもあります。

さらに双極性障害では、注意力も散漫になるため集中力が続かず、この衝動的な行動がリスクの大きなものとなってしまいます。患者さま本人にとっても危険であることはもちろん、周囲の他者に害をおよぼす可能性があるため、非常に注意が必要です。


睡眠欲求の減少や不眠

不眠はうつ病にもみられますが、躁状態の患者さまでは実際の睡眠必要量が減少し、数時間しか眠らなくても翌日に疲れを感じないと話すことが一般的です。

前述した行為心迫ないし活動性の亢進と合わせて、身体に負荷のかかる生活を送ってしまうことが多々あるため、十分管理する必要があります。


観念奔逸・誇大妄想

観念奔逸とは、思考が飛びがちで、1つの話題から次の話題へと急速に移り変わるため、他人が話を追うことが難しい状態です。この観念奔逸とよく似た症状として、統合失調症で出現する連合弛緩や滅裂思考といったものがあります。

これらの症状の違いとしては、観念奔逸は急速に話題が切り替わるとはいえ、その話題同士のあいだにはなんらかの繋がりがあることが一般的ですが、連合弛緩や滅裂思考では切り替わる話題どうしの繋がりがまったくないといったことが挙げられます。

誇大妄想とは、双極性障害でもっともよくみられる妄想症状で、自分には特別な力がある、特別な運命を持っているといった非現実的な信念を抱くことがあります。具体的な妄想の内容としては発明妄想・宗教妄想・恋愛妄想・血統妄想といったものがあげられます。

・発明妄想:自分が誰も思いつかないような素晴らしい発明をしたのだと確信する妄想
・宗教妄想:自分は神に選ばれしものであると確信する妄想
・恋愛妄想:自分は特定の人と恋愛関係にあるのだと確信する妄想
・血統妄想:自分は貴族の子孫であり高貴な血統であるのだと確信する妄想


これらの妄想により、双極性障害の患者さまは自分があたかも有名人であり大切に扱われるべきであるかのように振る舞うことがあります。

治療の詳細に関しては後述しますが、これらの躁状態を適切に管理するには、薬物療法とともに生活習慣の改善が有効です。また、家族や友人からのサポートも大きな助けとなります。


躁状態の症状




双極性障害|うつ状態の主な症状

双極性障害|うつ状態の主な症状

双極性障害におけるうつ状態は気分爽快感や高揚感を感じる躁状態とは対照的に、気分が沈み、活動レベルが低下します。集中力が落ち、日常的な活動にも影響を与えます。抑うつエピソードの診断基準をみてみましょう。

以下は、DSM-5と呼ばれる国際的な診断基準の一部となっています。


以下の症状のうち5つ(またはそれ以上)が同じ2週間のあいだに存在し、病前の機能からの変化を起こしている。
これらの症状のうち少なくとも1つは(1)抑うつ気分、または(2)興味または喜びの喪失である。

(1)その人自身の言葉か他者の観察によって示される、ほとんど1日中、ほとんど毎日の抑うつ気分
(2)ほとんど1日中、ほとんど毎日の、すべて、またはほとんどすべての活動における興味または喜びの著しい減退
(3)食事療法をしていないのに、有意の体重減少、または体重増加、またはほとんど毎日の食欲の減退または増加
(4)ほとんど毎日の不眠または過眠
(5)ほとんど毎日の精神運動焦燥または制止
(6)ほとんど毎日の疲労感、または気力の減退
(7)ほとんど毎日の無価値感、または過剰であるか不適切な罪悪感
(8)思考力や集中力の減退、または決断困難がほとんど毎日認められる。
(9)死についての反復思考、特別な計画はないが反復的な自殺念慮、または自殺企図、または自殺するためのはっきりとした計画



この記事はうつ病の解説ではありませんから、すべての症状を詳細に解説することはしませんが、双極性障害における抑うつ状態でも上記のような症状が見られます。

うつ病について興味がある方は以下の記事をご覧ください。

【関連記事】うつ病の症状とその特徴・治療について解説


うつ状態の感情的な影響

抑うつ状態とは、悲しみ・無価値感・絶望感が患者さまの心の大半を支配するようになってしまうことです。発症する前までは楽しむことができていた趣味にも興味を失い、何をするにも億劫で仕方がない、そして何をしていても気持ちが明るくならないといった状態になってしまうのです。疲労感を強く感じるとともに思考力や決断力も低下し、患者さまは「考えることのスピードが極端に落ちてしまった」と訴えます。

また、焦燥感や制止といった症状が出現することもあります。焦燥とは、何かに常に追われているかのように落ち着きがなくなってしまうことです。制止はその逆で、動きが鈍くなる、またはほとんど動かなくなるようにみえる状態を指します。

これらの感情的な症状が重なっていくと、つらい状況から抜け出しにくくなり、「もう生きていけない」という気持ちになるケースもあります。実際に危険な行動を取ってしまう方もいますが、治療を行うことで精神状態の波を小さくすることができるため、まずは気持ちを医師に相談することが大切です。


身体的な症状と生活への影響

うつ状態の身体的な症状として、睡眠障害や食欲・体重の変化、疲労感などがあります。

睡眠障害は、①中途覚醒・②早朝覚醒・③入眠困難の3つに分類され、患者さまそれぞれによってどの症状が強く現れるのかが変わってきます。

食欲に関しては、食欲が低下して体重が減少するというパターンが一般的ですが、なかには過食により肥満傾向をきたす患者さまもいます。

さらに、頭痛・動悸・耳鳴りといった身体症状が見られることもあります。いずれにしても、このような身体的な症状は患者さまのQOLを大きく低下させ、仕事や日常生活に多大な影響をおよぼすことでさらなる症状の悪化を招きます。


うつ病との違い

先ほどはうつ病と双極性障害の違いについて、症状に焦点を当てて解説しましたが、実はうつ病と双極性障害は治療方法も大きく異なります。

うつ病の治療は一般的にSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)、SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)などの抗うつ薬を使用して治療を進めますが、双極性障害では気分安定薬や抗精神病薬といった種類の薬剤がよく用いられます。

双極性障害でも抑うつ状態をきたすため、抗うつ薬を使っても良いのではないかと考えてしまいがちですが、双極性障害の患者さまに抗うつ薬を使用することで医原性に躁転状態を作ってしまうことがあるため、まずは気分安定薬や抗精神病薬を使用していきます。それらの薬剤ではどうしても改善できない場合、リスクを了承いただいたうえで少量の抗うつ薬を使用することはあります。

双極性障害の治療法については下記の記事でもくわしく解説しています。ぜひ併せてお読みください。

【関連記事】双極性障害の治療法と乗り越えるためのアドバイス


双極性障害を発症する原因やきっかけ

双極性障害を発症する原因やきっかけ

双極性障害のはっきりとした原因はまだわかっていませんが、遺伝が関係していると考えられています。家族に同じ病気の人がいる場合、発症しやすいといわれます。また、脳のなかのノルアドレナリンやセロトニンなど、気分や感情に関係する物質のバランスがうまくとれていないことも原因の1つとされています。

ストレスの強い出来事のあとに発症したり、再発のきっかけになったりすることもありますが、ストレスだけが直接の原因とは限りません。

双極性障害のほかにも、甲状腺ホルモンが多くなる病気や薬などがきっかけで、躁状態が現れる場合もあります。


双極性障害の治療法

双極性障害の治療法

それでは次に、双極性障害の治療についてみていきましょう。

治療は薬物療法を中心に、精神療法などを併用して多方面からアプローチされ、症状の管理と機能の向上を目的とします。


薬物療法|主な薬剤の種類と効果

躁状態とうつ状態の両方に対して効果的な薬があり、状態に応じて適切な薬が選ばれます。気分安定薬や抗精神病薬が使われますが、ここでは気分安定薬の例を列挙します。


炭酸リチウム

双極性障害に対してよく使用される薬剤です。治療濃度と中毒濃度が非常に近いため、血中濃度を定期的に測定する必要があります。

リチウム中毒をきたすと、急性腎不全や中枢神経症状をきたし、非常に重篤な状態となってしまう場合があります。

また、副作用として不整脈や甲状腺の機能異常にも注意する必要があります。胎児奇形の可能性もあり、妊娠の可能性のある方への使用は禁忌となっています。



バルプロ酸

下のラモトリギンとともにてんかんで主に使用される抗てんかん薬ですが、気分安定薬として双極性障害に対して用いられることもあります。

副作用として、催奇形性(二分脊椎)があるため、妊娠の可能性のある方への使用は禁忌となっています。


ラモトリギン

抗てんかん薬ですが、双極性障害、とくにうつ病相の場合によく用いられます。副作用としては重篤な薬疹が有名です。

これらの気分安定薬を患者さまのバックグラウンドや状態に合わせて使いわけたり、抗精神病薬を併用したりしていきます。最近は抗精神病薬単剤で治療することもよくあります。


精神療法・心理療法によるサポート

上記のような薬物治療のほかにも、患者さまが自分の状態を理解し、それに適切に対応できるようさまざまな方法でサポートします。

具体的には、心理教育(疾患教育)・認知行動療法などが挙げられます。簡単に各治療について解説します。


心理教育

心理教育とは、精神疾患以外の疾患にもおこなわれることのある治療方法です。簡単に受容することが難しい問題を持つ患者さまに対して、その疾患の病態・症状の特徴・治療方法などの疾患についての教育をおこなうことで、患者さま自身や家族の理解を深め、前向きに生活できるように手助けすることを目的としています。

ときには、同じ疾患を持つ患者さまと一緒に疾患の教育を受けることで、苦しみを分かち合い軽減を図る場合もあります。


認知行動療法

認知行動療法は、自分の考え方や行動のクセに注目して、心の調子を改善するための方法です。たとえば、何かうまくいかないときに「絶対ダメだ」とすぐに思ってしまうクセや、「どうせ無理」とあきらめる行動パターンを、実際に合っているか見直して、もっと現実的で前向きな考え方や行動に変えていきます。

こうすることで、ストレスや不安が減ったり、気持ちが楽になったりすることを目指す治療法です。


日常生活における注意点

双極性障害に限らずどんな疾患でも共通しますが、睡眠・食事・運動の習慣を改善し、ライフスタイルの調整をすることも非常に重要です。

整った生活習慣は、身体と心の両方のバランスをとることにつながります。


規則的かつ十分な睡眠

双極性障害は躁状態でも抑うつ状態でもいずれも睡眠障害をきたします。したがって、十分な睡眠をとることが難しくなっている場合が多いですが、睡眠導入薬を用いたり、規則的な生活習慣を心がけたりすることで、少しでも睡眠の質が改善することを狙います。


バランスの取れた食事

特定のビタミンや微量元素が欠乏すると、精神状態に悪影響をきたす場合があるため、十分にバランスの取れた食事を規則的に摂取して精神状態を保つことを心がけます。


定期的な運動

身体を動かすことはストレスの発散になり、病気により感じているフラストレーションの解消を促します。また、定期的な運動により睡眠の質の改善も期待することができるでしょう。


ストレス管理

運動に限らず、ストレスを減らす方法はたくさんあります。患者さま1人ひとりにもっとも適したストレス管理術は異なりますが、マインドフルネス・瞑想・リラクセーションなど、ストレスの軽減につなげられる技術を積極的に学ぶことが重要です。


双極性障害の主な治療法




双極性障害についてよくある質問

双極性障害についてよくある質問

双極性障害と診断されたり、その可能性があると言われたりすると、さまざまな不安や疑問が出てくると思います。以下では、双極性障害についてよくある質問と回答についてご紹介します。


双極性障害の話し方に特徴はありますか?

双極性障害の話し方には、状態によって特徴的な変化が見られます。躁状態では、早口で声が大きくなり、次々と話題が飛ぶような饒舌な話し方になることがあります。

一方で、うつ状態では、口数が減り声が小さく、反応が遅れるなど、言葉数も少なくなり、全体的に無気力な印象を与えることがあります。


双極性障害は遺伝が関係ありますか?

遺伝が関係していると言われています。躁うつ病は、強いストレスが発症の引き金になる場合がありますが、主な原因は遺伝的な体質が関係していて、脳内の神経伝達物質のバランスがうまくいかなくなることだと考えられています。

なぜ躁状態とうつ状態が繰り返されるのかは、まだくわしく解明されていませんが、脳内の情報伝達の乱れが影響している可能性が指摘されています。


双極性障害は治るものでしょうか?

双極性障害は生涯にわたりつきあう必要がある病気ですが、治らないとは限りません。適切な薬を続けて飲み、毎日の生活リズムを整え、ストレスをコントロールすることで、症状を安定させ充実した生活を十分に目指せます。

再発を防ぐためには、日々の気分変化に気を配り、変化を早めに察して対応することも大切です。不安や疑問があれば1人で抱え込まず、主治医や精神科医に相談しましょう。


双極性障害でも人間関係を良好に保つコツはありますか?

双極性障害でも人間関係を良好に保つには、まず自分の病気を受け入れ、症状や気分の変化について家族や恋人など信頼できる人に伝えることが大切です。再発予防として規則正しい生活やストレス管理・薬の継続も欠かせません。

無理に普通を装わず、自分らしさを大切にしながら、困ったときは周囲に相談することで、安心できる関係を築きやすくなります。自分を理解し支えてくれる人とのつながりが、安定した生活の支えになるでしょう。


双極性障害が気になる場合はエニキュアにご相談を

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双極性障害(躁うつ病)は、気分が高揚する躁状態と、気分が落ち込むうつ状態を繰り返す精神疾患で、躁うつ病とも呼ばれます。双極1型障害と双極2型障害の2つのタイプがあり、発症には遺伝やストレスがかかわるとされます。治療は主に薬による気分安定化や精神療法が中心で、多くは長期的な治療を要します。生活習慣の見直しや家族の理解も再発予防に重要です。

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