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メンタルクリニックでの診断書のもらい方は?手順と注意点について詳しく解説
- 診断書が必要なのはどんなとき?
- 診断書をもらって仕事を休職するまでの7つのステップ
- 診断書をもらうときの注意点
- こんなときは診断書をもらうサインかも?
- エニキュアでは診断書を発行できます
- まとめ つらいときは休養を
「最近、なんだかずっと疲れている気がする」「仕事に行こうとすると体が動かない」。そんなふうに感じることはありませんか?気持ちや体の不調が続くと、日常生活や仕事に影響が出てくることもあります。そんなとき、精神科での診断書を出してもらわなければならない状態である可能性もあります。
この記事では、「診断書ってどうやってもらうの?」「休職ってどう進めるの?」「どこに相談すればいいの?」といった疑問を持つ方に向けて、診断書のもらい方やその後の流れ・注意点などを詳しく解説します。とくに、オンライン診療の選択肢についても紹介していますので、外出がつらい方や忙しい方にも参考になるはずです。
診断書が必要なのはどんなとき?
「診断書」と聞くと、大げさに感じる方もいるかもしれませんが、実際はとても身近なものです。たとえば、次のような場面で診断書が必要になることがあります。
業務内容の調整が必要なとき
たとえば精神疾患が原因で医師から「勤務時間を短くしたほうがよい」「人と接する業務からしばらく外したほうがよい」といった診断をされ、その希望を伝える場合、診断書があると会社が対応しやすくなります。
仕事を休職すべきとき
体調や心の不調でどうしても働き続けるのが難しいときは、会社に休職を申し出る際に、診断書の提出が求められます。これは、「医師が必要と判断した休養期間」であることを証明するためです。
障害者手帳や福祉サービスを申請するとき
長期的に体調がすぐれない場合、手帳の申請を考える方もいます。その際にも、医師の診断書が必要になることがあります。
診断書をもらって仕事を休職するまでの7つのステップ
「自律神経失調症」や「うつ状態」など、体と心の両方に影響が出る状態では、無理を続けることで悪化するおそれもあります。そうなる前に、医師が認めたときは早めに診断書をもらって休職の手続きをはじめることが大切です。
ここでは、診断書のもらい方から休職までの流れを、7つのステップに分けて紹介します。
ステップ1:精神科で医師の診察を受ける
まずは専門の医師に相談しましょう。初診時には、最近の体調や気分、仕事のことなどを聞かれます。正直に話すことが、適切な診断と対応につながります。
ステップ2:医師に診断書が必要であることを伝える
医師が「休職したほうがよい」と診断したときは、会社に届け出なければならないなら「診断書が必要です」と医師に伝えましょう。症状や今の状態を踏まえて、医師が発行の可否を判断します。
ステップ3:診断書を受け取る
診断書の内容は、病名(または状態名)・休職期間・治療方針などが書かれています。紙で渡されることが多いですが、最近ではオンラインでPDFや画像で受け取れるサービスもあります。
ステップ4:内容を確認する
診断書に書かれている内容に間違いがないか、しっかり確認しましょう。とくに、休職期間などが自分の希望とずれていないかをチェックしてください。
ステップ5:会社に診断書と休職願を出す
会社の人事部や上司に、診断書とともに休職を申し出ます。会社によっては、特定のフォーマットがある場合もあるので、事前に確認しておくとスムーズです。
ステップ6:休職に入る準備をする
ステップ6では、休職に入る準備をおこないます。業務の引き継ぎや荷物の整理などを済ませ、しっかり休める環境を整えましょう。
ステップ7:自宅で療養に専念する
この期間は「がんばる時間」ではなく、「回復する時間」です。無理に働こうとせず、医師の指示に従って過ごしましょう。
診断書をもらうときの注意点
診断書は医師が発行する医療文書であるため、いくつかの注意点があります。
まず、必ずしも診断書がもらえるとは限りません。本人が「つらい」と感じていても、医師が診断の結果、「まだ診断書の段階ではない」と判断することもあります。
また、診断書の発行には費用がかかるのが一般的です。相場は1,000円から3,000円程度ですが、クリニックによって異なります。事前に「診断書は有料かどうか」「料金はいくらか」などを確認しておくと安心です。
こんなときは診断書をもらうサインかも?
「受診するほどじゃないかな」と思っている方もいるかもしれません。でも、以下のようなサインが続いているなら、無理をせずに受診を検討してみてください。
・寝つきが悪く、夜中に何度も目が覚める
・食欲が急に減ったり、逆に異常に増えたりしている
・理由もなく涙が出ることがある
・ちょっとしたことでイライラしてしまう
・朝起きるのがとてもつらく、仕事に行きたくない
これらはすべて、心のSOSのサインかもしれません。医師に話すことで、少しずつ自分の状態が整理できることもあります。
エニキュアでは診断書を発行できます
「病院に行く気力がない」「忙しくて受診する時間が取れない」。そんな方には、オンライン診療という選択肢があります。
なかでも精神科オンラインサービスのエニキュアでは、オンラインでの診療を通じて、診断書の発行にも対応しています。以下では、エニキュアで受診するメリットを説明します。
体調が悪くても安心して受診できる
「クリニックに行きたいけど、体がつらくて外出するのがしんどい…」そんなときでも、エニキュアなら自宅から受診ができます。スマートフォンやパソコンを使って、ビデオ通話で医師と直接話せるので、通院のために移動する必要がありません。
外に出ることが不安なときや、人と会うのがつらいときでも、画面越しに安心して相談できる環境が整っています。体調が悪いからこそ、無理せず診察を受けられるのは、心の回復にも大きなメリットです。
診断書はLINEでデータ送付が可能
通常、診断書をもらうにはクリニックに取りに行く必要があります。しかし、エニキュアでは診断書をLINEでデータ送付しています。
紙の診断書を受け取りに行ったり、郵送を待ったりする手間がないため、すぐに会社へ提出できて便利です。また、スマートフォンで受け取れるので、「なくしてしまった」といったリスクも減らせます。
デジタルで完結するこの仕組みは、とくに精神的な不調で動きが鈍くなっているときに、とても心強い味方になります。
予約はスマートフォンから簡単に完了
「病院って予約が面倒そう……」「電話するのも気が重い」そんな方でも、エニキュアなら安心です。
予約はスマートフォンやパソコンから、わずか数ステップで完了します。電話をかけたり、受付で待たされたりといったストレスがありません。また、診察自体もオンラインなので、病院の待合室で長時間待つこともなく、スムーズに進みます。
仕事の合間や残業終わりにも対応
エニキュアは、平日の夜間や土日も診療時間が設定されているため、仕事が忙しい方や不規則な生活の方でも受診しやすいのが特徴です。「日中は業務が立て込んでいて動けない」「朝や夕方なら少し時間が取れる」という方でも、隙間時間を使って診察を受けることができます。
さらに、移動時間がかからない分、仕事終わりにそのまま診察を受けて、そのあとすぐ休めるのも大きな利点です。とくに、働きながら心身の不調を抱えている人にとって、この柔軟さは治療の続けやすさにもつながります。
まとめ つらいときは休養を
ここまで、精神科での診断書のもらい方や、休職までの流れ・注意点などについてお伝えしてきました。
「しんどいのに、がんばらないと」と思い続けるのは、とても辛いことです。しかし、本当にがんばるべきなのは、「しっかり休むこと」です。
心の不調は、風邪やけがと同じように、治療すれば回復が期待できます。だからこそ、無理せず、私たちに相談してみてください。エニキュアでは、あなたからのご相談をお待ちしております。
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