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精神科で予約が取れない理由とオンライン診療の活用について詳しく解説!
心身の不調を何とかしたいと考えて精神科を予約しようとしたら予約が取れないという経験をしたことのある方もいるかもしれません。
病院なのに行きたいタイミングに行けない、心身の不調を解決したいタイミングで受診できないことにもどかしさを感じたことのある方もいるでしょう。精神科で予約が取れない時にはオンライン診療の活用がお勧めです。
本記事では精神科で予約が取れない理由とオンライン診療を活用するメリットについて詳しく解説します。精神科で予約が取れないと悩まれている方はぜひ参考にしてみてください。
精神科の予約が取れない理由は?
精神科の予約が取れない理由はいくつかあります。ここでは、精神科の予約が取れない主な理由を解説します。
受診を希望する人が多い
精神科はほかの診療科と比べて受診を希望する方が多いというのが、なかなか予約が取れない理由になります。精神疾患があり、すでに精神科で治療を受けている患者さん全体数は約419.3万人で、このうち入院をせずに外来通院をしている方は約389.1万人と推計されています。
このデータは現在受診している人を対象としており、初診の方は含まれていません。つまり、初診の方や今は病院に行けずに思い悩んでいる方を含めるとこの人数はもっと多いことが予測されているのです。
精神科の受診を希望する人の多くが、気分(感情)障害・神経症性障害・ストレス関連障害及び身体表現性障害とされています。
すでに心の不調が起こり、心身に何かしらの症状が出ている人が多い傾向とされていますが、一方で、近年では認知症高齢者が精神科を受診するケースも増えてきているのです。
このように精神科もわずかながら増えてはいるものの、精神科の受診希望者も増えていることから予約がなかなかとりにくくなっているのです。
精神科と心療内科の違い
精神科と似ていてよくわからないと言われる診療科の1つに心療内科があります。ほとんどの場合、精神科と心療内科は併記されておりその区別はないものとなっているのが現実です。厳密に話すとすると、心療内科がストレスなど心理的な要因で体に症状が現れる心身症を対象としています。しかし前述の通り、ほとんど同様の物として捉えられることが多いです。
精神科で予約が取れないケース
精神科の受診希望者数が多いことや、1日に受診できる人数に限りがあることから、もともと予約が取りにくい精神科ですが、さらに、予約が取れない・取りにくいケースがあります。
精神科で予約が取れない、取りにくいケースは次の通りです。
初診のケース
精神科は初診の際に、患者さんからじっくりと話を聞いた上で診断をしたり、処方する薬を選んだりするため、診療を進める上で極めて重要と言われています。
そのため、精神科の初診はとりわけ時間を使うケースが多く、医療機関よりますが初診の方には20~30分程度の時間を使います。
上述のように総診療回数の観点から1日に診れる患者数が限られていることもあり、ほとんどの医師が現在通院している患者さんへ時間を使いたいと考える傾向にあります。
時間がかかることもあり、初診のケースでは精神科の予約が取れないことが多いのです。
継続的に長時間の診療を望むケース
継続して長時間の診療を希望する場合には、精神科の予約が取れないことが多いです。前述したように、精神科では1日の診療数が決まっており、この診療数や診療時間の中で1人でも多くの人を診療しようと奮闘しています。
しかし、自分にのみ長時間の診療をしてほしいと希望すると、ほかの方の診察ができなくなるため、予約を断られるかもしれません。
マンパワーを必要とするケース
自傷他害の可能性がある、家族に無理やり連れてこられて暴れているなど診察に複数の看護師を始めとしたスタッフの力を要する場合には、クリニックの人手が不足することを考慮して診療予約を断られることがあります。
クリニックではなく、大規模な病院ではすぐに受け入れてもらえる可能性も高いので、当てはまる方はクリニックの予約を取る前に大きな病院へ一度相談してみてもよいでしょう。
高度な検査が必要なケース
検査や治療などに高度な医療機器が必要となるケースの場合も、予約が取れないことが多いです。とくに、精神科のクリニックでは検査機器が揃っているところが少ないため、検査機器のあるクリニックは検査を受けたい患者さんで予約が殺到している可能性が高く、このことも、予約が取りにくくなっている一因といえます。
対面の場合早くて予約が取れるのは1か月後
精神科の予約が取れるタイミングは医療機関によって異なるため一概には言えません。しかし、多くの場合対面の予約が取れるのは早くて1か月後と言われています。そのため、対面での診療を希望する方は、少なくとも1か月は待つ必要があると考えておきましょう。
精神科で予約が取れない…そんな時には悩まずオンライン診療の活用を
精神科で予約が取れない、精神科を受診したいけれど受診が億劫、勇気が出ないという時には1人で悩まずにオンライン診療を活用してはいかがでしょうか。
新型コロナウイルス感染の蔓延をきっかけに、オンライン診療が活発となり、さまざまなクリニックがオンライン診療を導入しています。
ポケセラは精神科、心療内科を専門のオンライン診療で90%以上のユーザーが高く評価をしているオンライン診療です。365日朝10時~23時まで診察ができるため、仕事や学業で忙しい方も気軽に診察を受けられるでしょう。さらに魅力的なのが当日の診療予約もできることです。
1か月以上待っても診療予約が取れない…と悩まれている方にとっては、当日でも診療予約ができる点は最大のメリットと言えるでしょう。
オンラインのみで診察から薬の処方、薬の配送までしているので、周囲に精神科に通っているのがばれるのが嫌で受診を懸念していたという方でも、誰に知られることもなく受診ができます。
精神科の予約が取れないまま過ごしていれば状態はどんどん悪化する可能性が高まります。まずは現状を理解し、今後の治療プランを立てるためにもポケセラを活用したオンライン診療を活用してみてはいかがでしょうか。
精神科の診療をオンラインで受けるメリット
精神科だけでなくオンライン診療を受けることでさまざまなメリットが得られると言われています。ここではあえて精神科に焦点を当てて、精神科の診療をオンラインで受けることで得られるメリットを解説します。
通院に対する負担がない
通院負担をカバーできるのはオンライン診療の最大の特徴といえます。精神科は特に患者さんが通院の負担を負いやすいと推測されています。
精神科の開いている時間に仕事が忙しくて行けないという時間的な側面や予約が取れないという点はもちろん、精神科へ行くことを周りに知られたくないという心理的な側面もあります。
また、症状が辛くて外出が難しく、精神科まで足を運ぶのが難しいというケースもあるでしょう。
オンライン診療では対面診療よりも開院時間を長く確保しているため、診療を希望するタイミングで受けられます。自宅で診療が受けられるので精神科を受診している姿を誰かに見られることもありません。
自宅の別途に横になりながら診療を受けることもできるため、症状が辛いという方でも体調に合わせた受診行動がとれるのも魅力と言えるでしょう。
自宅近くに精神科がない人でも受けられる
精神科の施設数は年々増加傾向にあるものの、クリニックは都市に多いため、地方に住んでいるなど自宅近くに精神科がなく、交通機関を使い、遠くまで受診しに行かなければならないという人もいます。
精神的な症状で悩む方が遠くまで、交通費を払って受診するのは難しくこれをきっかけに受診を諦める人も少なくありません。
オンライン診療であれば、医療機関を受診する必要がないため、自宅の近くに精神科がないという方でも気軽に精神科を受診できます。
対面ではできない方法で診療してもらえる
オンライン診療では対面ではできない方法で診療をしてもらえます。オンライン診療での精神科診療事例を見てみると、次のような方法で診療をして、改善へとつながったケースがあります。
・引きこもりの方に対して医師がオンライン診療中に提案をしてスマートフォンで診療をしながら一緒に外を散歩をし、徐々に引きこもり解消へとつながった
・抑うつ状態の患者さんに自宅のベッドに横になった状態で、辛い時におこなうセルフケア方法をオンライン診療中に指導をし、実践に移せるようになった
このように、自宅で診療を受けているからこそできるアプローチ方法で状態を改善できた事例は多々あります。自身の症状や状態に合わせた診療方法を活用してもよいでしょう。
まとめ
精神科は予約が取れない、取りづらいというのが現状でこの状況はしばらく続くことが予想されます。
一方で、精神科における諸症状は放置していれば徐々に悪化する可能性が非常に高いといえます。そのため、できれば早めに専門医の治療を受けるのが望ましいです。
また、予約が取れないだけでなく、時間の制約や人から見られているのではという心理的な負担、症状によって外出が困難などの理由で精神科の受診ができない方もいます。
このような方にお勧めなのが、精神科のオンライン診療です。
精神科の診療は対面を望む方が多いもののオンラインだからこそできる治療もあります。精神症状が辛いという方はまず一度オンライン診療を活用してみてはいかがでしょうか。
精神科のオンライン診療を活用する際は患者さんの90%以上が満足しているポケセラのオンライン診療をぜひご活用ください。