ADHD診断テスト(大人向け)
不注意・多動性・衝動性の18問でADHDの傾向を約3分でチェック
- 全18問
- 約3分
- 無料・登録不要
過去6カ月の状態について回答
このテストについて
- 対象
- 18歳以上の方(大人のADHD)
- 設問
- 18問・5段階で回答(過去6か月の状態について)
- 所要時間
- 約3分・無料・登録不要
- 基準
- DSM-5-TRの18症状基準を参考にしたオリジナルの設問
- 回答の扱い
- 入力内容は送信・保存されません
- 監修
- 徳山祥音
結果の目安(72点満点)
| 合計点 | 結果 |
|---|---|
| 0〜23点 | 当てはまる項目は少ない結果です |
| 24〜35点 | グレーゾーン(気になる場合は受診で確認を) |
| 36〜72点 | 当てはまる項目が多い結果です(受診を推奨) |
前半6問(不注意・多動の中核症状)のうち4問以上が一定の頻度を超えて当てはまる場合は、合計点にかかわらず受診をおすすめする結果になります。このテストは18歳以上の方が対象です。18歳未満の方は、年齢に応じて小児科・児童精神科や精神科にご相談ください。
このテストは診断を確定するものではありません。結果にかかわらず、生活への支障が続く場合は医師にご相談ください。
この診断テストの監修医
- 学歴
- 熊本大学医学部医学科 卒業
- 経歴・専門
- 熊本大学病院神経精神科、熊本医療センター精神科などの勤務を経て平成30年より上通りメンタルクリニック院長。
- 精神科専門医、精神保健指定医。
- うつ病、不眠症、不安症、発達障害などを中心に治療経験
このチェックの見方・受診の目安
チェック結果が「該当」でも、それだけで診断は確定しません。逆に「非該当」でも、困りごとが強ければ受診の価値はあります。下記のような状態が続く場合は、一度相談することをおすすめします。
ADHDとは(主な症状・3つのタイプ)
ADHD(注意欠如・多動症)は、脳内の神経伝達物質(ドーパミン・ノルアドレナリン)の働きに偏りがある生まれつきの発達特性です。「親の育て方」や「本人の努力不足」が原因ではありません。主な症状は「不注意」「多動性」「衝動性」の3つです。DSM-5(精神疾患の診断・統計マニュアル)では、どの症状が目立つかによって「不注意優勢型」「多動・衝動優勢型」「混合型」の3タイプに分けています。
| 症状 | 主な現れ方 | 大人に多い現れ方 |
|---|---|---|
| 不注意 | ケアレスミスが多い/物をなくす/話を聞いていない | 書類の記入ミス、期限忘れ、会議中に別のことを考える |
| 多動性 | じっとしていられない/過度にしゃべる | 貧乏ゆすり、落ち着かなさ、長時間座るのが苦痛 |
| 衝動性 | 順番を待てない/人の話を遮る | 衝動買い、感情的な発言、転職を繰り返す |
成人では多動性は目立ちにくくなりますが、不注意や衝動性は大人になっても残りやすいとされ、大人の約2〜4%がADHDに該当するとの報告があります。
ADHDの原因は「脳の機能」にある
主な原因は、脳内の神経伝達物質が十分に働かず、注意の維持や衝動の抑制が難しくなることです。
「育て方が悪かったのでは」と自責される方がいますが、ADHDは生まれつきの脳の特性です。誰のせいでもありません。
ADHDは何科?精神科・心療内科の選び方
| 診療科 | 対象・特徴 |
|---|---|
| 精神科 | こころの症状全般を専門に扱う。ADHDの診断・薬物療法に対応。大人のADHDはまず精神科が基本。 |
| 心療内科 | ストレス由来の身体症状が中心。ADHD単体より、抑うつ・不眠を伴うときの相談先として。 |
| 小児科/児童精神科 | 15歳未満の子どもはこちら。 |
ADHDの治療法(薬物療法・環境調整・セルフケア)
ADHDの治療は「完治」ではなく、困りごとを減らし特性と折り合うことを目指します。主な柱は3つです。
① 薬物療法
大人のADHDでは、コンサータ・ストラテラ・インチュニブなどの国内承認薬で症状をコントロールします(ビバンセは18歳未満が対象)。効果や副作用には個人差があり、医師の判断で処方・調整します。自己判断での服用・中止は避けてください。
② 環境調整・セルフトレーニング
③ 心理社会的治療
認知行動療法などで、行動や考え方のパターンを整えます。薬物療法と組み合わせることで効果が高まります。
費用の目安と使える制度
保険適用(3割負担)の場合、初診は心理検査を含めて数千円〜が目安です。継続的な通院・服薬が必要なときは、自立支援医療制度を使うと自己負担が原則1割に軽減されます。詳しい金額は受診先・検査内容により異なります。
参考文献・出典
設問の準拠尺度
疾患に関する公的機関の情報
このセルフチェックの結果は医学的な診断ではありません。受診の目安としてご利用ください。