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ASD 診断症状チェッカー

あなたの気になる症状から該当する心の病気を調べます
監修者
徳山祥音
医師
日本医師資格
熊本大学医学部医学科卒業。 熊本大学病院神経精神科、熊本医療センター精神科などの勤務を経て平成30年より上通りメンタルクリニック院長。 精神科専門医、精神保健指定医。 うつ病、不眠症、不安症、発達障害などを中心に治療経験
ASDとはどんな症状?
自閉スペクトラム症(ASD)は、相手の表情や気持ちを読み取りづらく、社会的な場での意思疎通が難しい状態です。独特の興味やこだわりが見られることがあり、周囲には奇異に映ることもありますが、本人にとっては自然な感覚や行動です。周囲が特性を理解し、個々の得意分野や安心できる環境を整えることで、本人は自己の力を伸ばし、生きやすい道を見出せます。違いを受け入れ、柔らかな関わりを続けることが重要です。
ASDになりやすい人の共通点は?
ASD(自閉症スペクトラム)は、社会性の障害や特定のこだわりを持つ発達障害の一種です。ASDになりやすい人にはいくつかの共通点があります。今回は、ASDの特徴を理解しやすいように、「表情」「目線」「コミュニケーション」の3つの視点から解説していきます。

表情の特徴

ASDの人は、しばしば表情が乏しいと指摘されます。これは、感情を表情にうまく表現できないためです。例えば、感情を示す顔の動きが少なくなり、周囲の人々から感情が見えにくいとされています。この結果、周りの人との感情の共有が難しくなり、誤解を招くことがあります。特に、感情がないとか冷たい印象を与えてしまうこともあります。しかし、これはASDの特性であり、無意識に行われるものであることを理解することが重要です。

目線の特徴

ASDの人は、目を合わせることが苦手な場合があります。これは「アイコンタクト」といい、他の人との視線を合わせることが難しい特性です。目を合わせないことで、コミュニケーションが途切れてしまうことがあります。例えば、相手の感情を読み取ることが難しくなり、誤解を招くことがあります。目をそらす行動が、他の人には拒絶や無関心と誤解されることも。しかし、これは過度の刺激を避けようとする反応であることが多く、目線を合わせないことが必ずしも敵意を示すわけではありません。

コミュニケーションの特徴

ASDの人は、場にそぐわない表情をしてしまうことがあります。これは、その場に適した表情を理解することが難しいためです。例えば、楽しい場面で真面目な表情をしてしまうこともあります。このような表情の不一致は、周囲の人から無礼や不適切と感じられることがあります。しかし、ASDの特性としては、社会的ルールの理解が難しいことが背景にあります。こうした特性を理解し、その人の行動や性格を表情だけで判断しないことが大切です。 ASDになりやすい人の共通点を理解することで、より良いコミュニケーションが取れるようになります。ASDの特性を知り、適切なサポートを提供することで、ASDの人たちとの相互理解を深めることができます。

\ 他にはどんな心の病気があるの? /

その他にも様々な精神疾患がありますが、代表的なものを掲載しております。今後アップデートしていきます。
※診断症状チェッカーはあくまで診断を確定するものではなく、入力された情報から関連する病気の情報を提供するサービスです。
よくあるご質問
大人の自閉症スペクトラムの特徴は?
大人のASDの主な特徴は、(1)対人コミュニケーションの困難(場の空気が読みづらい・冗談が通じにくい)、(2)こだわりの強さ・変化への抵抗、(3)感覚過敏(音・光・触覚)、(4)特定分野への深い興味、です。子ども時代から特性が続いている場合に診断されます。
アスペルガー症候群とASDの違いは?
かつて使われていた「アスペルガー症候群」は、現在ではDSM-5により「自閉症スペクトラム障害(ASD)」に統合されています。実質的に同じ概念ですが、現行の診断基準ではASDという用語が使用されます。知的障害を伴わないASDが旧アスペルガーに相当します。
自閉症スペクトラムは何科で診断される?
ASDは精神科・心療内科または発達障害専門外来で診断されます。診断には子ども時代からの行動歴の聴取、AQ・ADOS等の評価尺度、面接が必要です。エニキュアでは初診からオンラインでASDの相談・診断が可能です。
大人のアスペルガーは治りますか?
ASD(旧アスペルガー)は生まれつきの脳の特性であり、根本的に「治る」ものではありません。ただし、特性を理解し環境調整・コミュニケーションスキルの学習・併存疾患(うつ・不安)の治療により、生活上の困難を大きく軽減することが可能です。
大人のASDのチェック項目は?
大人のASDのセルフチェックでは、(1)会話で相手の気持ちを読み取りにくい、(2)変化や予定変更に強くストレスを感じる、(3)特定の物事に没頭しすぎる、(4)感覚刺激に敏感、(5)人付き合いが疲れる、などを確認します。AQ-50等の質問紙が広く用いられます。
アスペルガー症候群の特徴は?
アスペルガー症候群(現在のASDの一型)の特徴は、知的発達の遅れがない一方で、対人関係の困難・場の空気を読みにくい・特定分野への強いこだわり・字義通りの解釈をしやすい、などが挙げられます。子ども時代からの特性として続いていることが診断のポイントです。
ASDの仕事での困りごとは?
ASDのある方が仕事で抱えがちな困りごとは、(1)口頭指示の理解が難しい、(2)優先順位がつけにくい、(3)人間関係・雑談が苦手、(4)感覚過敏で職場環境がつらい、(5)急な予定変更に対応しにくい、などです。職場の理解と環境調整で大きく改善することがあります。
ASDの診断にはどんな検査をしますか?
ASDの診断では、(1)幼少期からの発達歴・行動歴の聴取、(2)AQ・ADOS-2等の標準化された評価尺度、(3)医師による面接、を組み合わせます。必要に応じて知能検査(WAIS等)も実施されます。診断には複数回の受診が必要な場合があります。
ASDの診断はオンラインで受けられる?
エニキュアではオンラインで大人のASDの相談・初診を受けることができます。詳細な発達歴の聴取・評価尺度の実施もオンラインで可能です。確定診断や必要な検査内容については、医師との初診時にご相談ください。
ASDで診断書はもらえる?
ASDと診断された場合、医師の判断により診断書の発行が可能です。診断書は職場への配慮申請・障害者手帳の申請・福祉サービス利用等に活用できます。エニキュアではオンラインで診断書発行に対応しています。