オンライン精神科の初診費用はいくら?保険・自費・薬代まで

監修者紹介
杉本あずさ
千葉大医学部卒業。お茶の水女子大学発達臨床心理学講座学部卒業。 昭和大学病院で研修医、同大学脳神経内科入局。 日本神経学会専門医、日本認知症学会専門医、日本内科学会総合内科専門医。日本精神神経学会会員。
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杉本あずさ
千葉大医学部卒業。お茶の水女子大学発達臨床心理学講座学部卒業。 昭和大学病院で研修医、同大学脳神経内科入局。 日本神経学会専門医、日本認知症学会専門医、日本内科学会総合内科専門医。日本精神神経学会会員。
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オンライン精神科・心療内科

初診の費用も流れも、先にわかります

エニキュアでは、初診からオンラインで精神科・心療内科に相談できます。朝8時〜夜24時・土日も診療。費用の目安は先に確認できます。

  • 保険適用
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オンライン精神科の初診費用はいくら?保険・自費・薬代まで

オンライン精神科の初診費用のイメージイラスト

「精神科に行ってみたいけれど、いくらかかるのか分からない」

「保険は使えるの? 薬代も入れると高くなりそうで不安」

「オンライン診療って、対面より高いんじゃないの?」

精神科・心療内科の受診を考えたとき、最初に気になるのが費用のことではないでしょうか。金額の見当がつかないままだと、予約のボタンを押すのはためらってしまうものです。

実際には、精神科・心療内科の診察の多くは保険診療で受けられ、オンライン診療でも保険が使えるケースがあります。費用の内訳が分かれば、「思っていたより見通しが立つ」と感じられる方も少なくありません。

この記事でわかることは、次のとおりです。

  • 初診にかかる費用の全体像(診察料・薬代・文書料など)
  • 保険が使える場合の初診費用の目安と、自費になるケース
  • お薬代と自宅配送のしくみ、診断書などの文書料
  • 対面とオンラインの費用の違い
  • 医療費の負担を抑えられる公的制度

エニキュアでは、初診からオンラインで精神科・心療内科に相談できます。費用の目安は、先に確認できます。

初診にかかる費用の全体像

初診費用の内訳のイメージイラスト

精神科・心療内科の初診でかかる費用は、大きく分けると次の要素で構成されます。

  • 診察料 —— 初診料と、診察内容に応じた診療費。保険診療なら自己負担は原則1〜3割
  • お薬代 —— 処方があった場合の薬剤費。薬の種類や日数によって変わります
  • 文書料 —— 診断書などの書類を発行した場合の費用。多くは保険適用外(自費)
  • システム利用料・配送料 —— オンライン診療の場合、医療機関ごとに定める利用料や、薬・処方箋の配送料がかかることがあります

このうち毎回必ずかかるのは診察料だけです。お薬代は処方の有無と内容で変わり、文書料は書類が必要になったときだけ発生します。「全部でいくらか分からない」という不安の正体は、この内訳が見えないことによるものが大きいのです。

それぞれの目安を、順番に見ていきます。

監修医コメント|杉本先生

費用が分からないことが受診をためらう理由になっている方は、実際とても多くいらっしゃいます。診察の場では、治療の内容だけでなく費用面の心配も含めてご相談いただけます。通院の頻度やお薬の内容は、ご事情に合わせて医師と一緒に調整していくものなので、初診の時点で費用の希望を伝えていただいて構いません。

保険が使える場合の初診費用の目安

保険診療の費用計算のイメージイラスト

精神科・心療内科の診察は、対面・オンラインを問わず、条件を満たせば保険診療で受けられます。会社員の方など3割負担の場合、初診の診察料の目安は次のようなイメージです。

  • 初診料 —— 対面の場合291点、オンライン(情報通信機器を用いた場合)は253点(2026年6月時点。1点=10円で、3割負担ならそれぞれ870円程度・760円程度)
  • 診察内容に応じた診療費 —— 精神科では、診察でお話を伺う時間に応じた診療費などが加わります
  • 処方箋の発行料など —— 処方があった場合に加わります

これらを合計すると、保険3割負担の初診では、診察料としておおよそ2,000〜4,000円程度に収まるケースが多い、というのがひとつの目安です。ここにお薬代や、オンラインの場合はシステム利用料などが加わります。

金額はあくまで目安で、診察の内容や医療機関によって変わります。ただ、「初診だけで何万円もかかるのでは」という心配については、保険診療の範囲であればそこまでの金額にはなりにくい、と考えていただいてよいかと思います。

自費になるのはどんなとき?

一方で、保険が使えず自費診療になるケースもあります。代表的なのは次のような場合です。

  • 保険証(マイナ保険証)を提示できない場合 —— いったん全額自己負担になります。あとから手続きで払い戻しを受けられる場合があります
  • 保険診療の条件を満たさない診療の場合 —— オンライン診療の運用や診療内容によっては、自費診療として提供されることがあります
  • 診断書などの文書料 —— 書類の発行費用はもともと保険適用外です

オンライン診療で保険が使えるかどうかは、医療機関の体制や診療の条件によって異なります。受診したいサービスが保険診療かどうかは、予約前に案内ページなどで確認しておくと安心です。

お薬代と自宅配送のしくみ

お薬の自宅配送のイメージイラスト

診察でお薬が処方された場合、診察料とは別にお薬代がかかります。

  • お薬代の目安 —— 薬の種類・量・日数によって幅がありますが、保険3割負担で数百円〜2,000円程度に収まることが多い、というのがひとつの目安です
  • 処方は医師の判断で —— どの薬をどのくらい使うかは、診察での相談をもとに医師が判断します。初診から必ず薬が出るわけではありません
  • 受け取り方 —— オンライン診療では、処方箋を自宅近くの薬局で使う方法のほか、医療機関や薬局からお薬を自宅へ配送してもらえる場合があります。配送の場合は送料がかかることがあります

エニキュアでも、医師が処方した薬は配送に対応できる場合があります。仕事や体調の事情で薬局に行く余裕がないときでも、受け取りまで自宅で完結できるのはオンライン診療の利点のひとつです。

監修医コメント|杉本先生

お薬については「費用がかさむのでは」「一度始めたらやめられないのでは」というご不安をよく伺います。処方は診察でお話を伺ったうえで必要と判断した場合に行うもので、費用面の希望やジェネリック医薬品のご希望も遠慮なくお伝えください。合わないと感じたときに調整していくことも、診療の大切な一部です。

診断書などの文書料

休職の手続きや傷病手当金の申請などで診断書が必要になった場合は、診察料とは別に文書料がかかります。

  • 文書料は保険適用外(自費)で、金額は医療機関ごとに定められています。数千円程度が目安です
  • 書類の種類によって金額や発行までの日数が変わります
  • 診断書を発行できるかどうか、どのような内容になるかは、診察のうえでの医師の判断によります。ケースによってはオンライン診療でも相談できます

「診断書がほしい」という目的がある場合も、まずは今の体調や困りごとを診察で相談するところから始めれば大丈夫です。必要な書類については、診察の中で医師に確認できます。

対面とオンラインで費用はどう違う

「オンラインのほうが高いのでは」と思われがちですが、保険診療どうしで比べると、診察料そのものに大きな差はありません。

  • 診察料 —— 初診料はオンラインのほうがやや低く設定されています(対面291点・オンライン253点)。再診料は対面と同じ点数です
  • オンラインで加わる費用 —— システム利用料(医療機関ごとに設定)や、薬・処方箋の配送料がかかる場合があります
  • 対面で加わる費用 —— 通院の交通費と移動・待ち時間。数字に出ないコストですが、継続通院では負担になりやすい部分です

つまり、オンラインは「システム利用料などが上乗せされる代わりに、交通費と移動時間がかからない」という構造です。どちらが負担が少ないかは、通院先までの距離や生活リズムによって変わります。

費用を抑える制度(自立支援医療・医療費控除)

通院が続く場合には、医療費の負担を軽くできる公的制度があります。代表的なものは次の2つです。

  • 自立支援医療(精神通院医療) —— 精神科への継続的な通院にかかる医療費の自己負担が、原則3割から1割に軽減される制度です。所得に応じて月ごとの負担上限額も設けられます。申請は自治体の窓口で行います
  • 医療費控除 —— 1年間に支払った医療費が一定額を超えた場合、確定申告により所得控除を受けられる制度です

どちらも「通院を続けることになったら検討する」もので、初診の時点で手続きが済んでいる必要はありません。制度を使えるかどうか、いつから検討すべきかは、通院の見通しと合わせて診察で相談できます。制度の内容は変わることがあるため、最新の情報は自治体や公的機関の案内で確認してください。

監修医コメント|杉本先生

通院が続きそうな場合、自立支援医療の利用を診察のなかでご案内することがあります。制度の対象になるかどうかはお一人おひとりの状況によりますが、「費用が理由で通院を諦める」ことを防ぐための制度です。負担が心配なときは、早めに医師や自治体の窓口に相談していただければと思います。

よくある質問

Q1. エニキュアの初診では、いくらくらい用意しておけば安心ですか?

エニキュアの初診は、保険3割負担の場合、診察料とシステム利用料をあわせて5,150円程度です(診察料760円程度+システム利用料4,400円)。処方があった場合は、お薬代(例: 14日分で300円程度〜。薬の種類・日数により変わります)と、ご自宅への配送料(通常429円、当日便1,309円)が加わります。金額は2026年8月時点のもので、診察内容により変わる場合があります。最新の料金は料金ページでご確認ください。

Q2. エニキュアの支払い方法には何が使えますか?

エニキュアでは、クレジットカード(VISA・MasterCard・JCB・アメリカン・エキスプレス)と銀行振込をご利用いただけます。診察後にオンラインで決済が完結するため、窓口での支払いはありません。

Q3. 2回目以降(再診)の費用はいくらですか?

エニキュアの再診は、保険3割負担の場合、診察料とシステム利用料をあわせて2,650円程度です(診察料230円程度+システム利用料2,420円)。初診より低い金額になります。通院の頻度は診察のなかで医師と相談しながら決めていきます。

Q4. 診断書が必要な場合の費用はいくらですか?

エニキュアでは、診断書の文書料は4,400円です(保険適用外)。診断書を発行できるかどうか、どのような内容になるかは、診察のうえでの医師の判断によります。休職や傷病手当金などで書類が必要な場合は、診察の際にご相談ください。

Q5. 費用がどうしても心配で、予約に踏み切れません

「いくらかかるか分からない」という状態そのものが、受診の大きなハードルになります。この記事で挙げた内訳と目安をもとに、ご自身のケースのおおよその幅を見積もってみてください。なお、気持ちのつらさが強いときは、費用の検討より先に、厚生労働省の相談窓口「まもろうよ こころ」など、すぐに相談できる窓口を利用することもできます。

まとめ

精神科・心療内科の初診費用は、内訳に分けてみると見通しを立てやすくなります。

  • 診察料は、保険3割負担で2,000〜4,000円程度がひとつの目安
  • お薬代は処方の内容次第。文書料は書類が必要になったときだけ
  • オンラインはシステム利用料などが加わる代わりに、交通費と移動時間がかからない
  • 通院が続く場合は、自立支援医療や医療費控除で負担を抑えられる可能性がある

金額はいずれも目安で、実際の費用は診察の内容によって変わります。それでも、「まったく見当がつかない」状態と「だいたいの幅が分かっている」状態とでは、一歩の踏み出しやすさが大きく違うはずです。

エニキュアでは、初診からオンラインで精神科・心療内科に相談できます。朝8時〜夜24時・土日も診療しています。

参考URL

本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の診断・治療に代わるものではありません。体調や治療に関する判断は、必ず医師にご相談ください。

運営: エニキュア|オンライン精神科・心療内科

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