精神科の診断書の費用相場と支払いタイミング|保険は適用される?

監修者紹介
河邊眞好
大学病院、単科精神科病院、総合病院精神科勤務などを経て、現在は精神科・心療内科クリニック院長として地域の精神科医療に従事。 精神保健指定医 / 日本精神神経学会専門医・指導医 / 公認心理師 / 厚労省認定認知症サポート医 / 日本精神神経学会認知症診療医 / 臨床研修指導医 / 緩和ケア研修会修了 / コンサータ処方登録医
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河邊眞好
大学病院、単科精神科病院、総合病院精神科勤務などを経て、現在は精神科・心療内科クリニック院長として地域の精神科医療に従事。 精神保健指定医 / 日本精神神経学会専門医・指導医 / 公認心理師 / 厚労省認定認知症サポート医 / 日本精神神経学会認知症診療医 / 臨床研修指導医 / 緩和ケア研修会修了 / コンサータ処方登録医
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体調不良で仕事を休むときや、公的な支援を受ける際に診断書の提出を求められると、戸惑うこともあるかと思います。

とくに精神科領域では、「費用はどのくらいかかるの?」「いつ診断書がもらえるの?」「初診でも発行される?」など、不安に感じる人は少なくありません。

今回は、精神科の診断書に焦点を当て、費用の目安・発行の流れ・休職・気をつけたいポイントなどをお伝えします。安心して手続きを進め、無理なく治療に専念する一助になれば嬉しいです。


診断書って何?どのような役割があるの?

診断書って何?どのような役割があるの?

診断書とは、医師が診察結果にもとづいて患者さまの症状・健康状態・治療内容などを医学的な根拠に沿って記載した証明書です。診察を担当した医師が発行でき、各種手続きにおいて証明資料として用いられます。

診断書は会社や学校への提出に加え、公的手続きや各種申請など、幅広い場面で本人の状態を客観的に示す大切な資料として活用されています。

記載内容は客観的な事実にもとづくため、医学的根拠にもとづかない内容への変更はできません。その分証明力が高く、個人の健康状態を第三者へ伝える公的書類として、幅広く利用されています。


診断書の種類

診断書の種類

診断書には目的に応じていくつかの種類があり、それぞれ役割が異なります。代表的なものは、以下のとおりです。


・休職・休学診断書:休養の必要性を証明するもの

・復職・復学診断書:復帰可能であることを示すもの

・通院証明書:通院を証明するもの

・自立支援医療申請用診断書:医療費助成の申請用

・障害年金申請用診断書:障害年金申請用

・精神障害者保健福祉手帳申請用診断書:手帳取得の申請用


診断書には一般的に、患者さまの基本的な情報に加えて、診断名・症状の経過・治療内容・必要とされる休養の目安などがまとめられます。

とくに休職用の診断書では、「○月○日から○月○日まで休養を要する」といった形で、期間が明確に示されることがあります。


精神科の診断書の費用はいくらかかる?

精神科の診断書の費用はいくらかかる?

精神科や心療内科で発行される診断書の費用は、種類や記載内容によって異なります。あらかじめ相場を知っておくことで、費用面の見通しが立てやすくなるでしょう。

診断書の費用相場は約2,000円〜5,000円です。診断書の料金は保険診療とは異なり、各医療機関が独自に設定しているため、クリニックや地域によって金額に差があることが特徴です。

診断書の発行費用は保険適用外のため、全額自己負担となります。また、原則として医療費控除の対象にも含まれない点には注意が必要です。

「体調が悪くて外出できない」「通院の時間が取れない」といった場合には、オンライン診療で受診するのも1つの選択肢です。

【関連記事】オンライン診療で診断書はもらえる?診療予約から診断書発行までの流れについて解説


診断書が必要な場面

診断書が必要な場面

「診断書はどんなときに必要?」「自分も出す必要がある?」と不安に感じる人も多いと思います。ここでは、診断書が求められることがあるケースをみていきましょう。


会社や学校への提出で必要になるケース

診断書は、主に以下のような場面で求められることがあります。


・病気やケガにより、長期間の休職が必要なとき

・休職後に職場へ復帰する際

・学校を一定期間欠席する、または休学する場合

・学校や職場の規定により、感染症からの回復後に提出を求められるとき


公的手続きや各種申請で必要になるケース

診断書は、さまざまな制度の申請や手続きの際に必要となることがあります。代表的な例は、以下のとおりです。


・公的支援(傷病手当金や障害年金など)を申請する場合

・生命保険の給付金を請求する場合

・障害者手帳の申請や更新をおこなう場合

診断書は正当な理由で休養を取ったり、必要な経済的支援を受けたりする際に、根拠を示す大切な書類として役立つものです。


診断書が必要な場面




診断書は保険適用外?なぜ自費なの?

診断書は保険適用外?なぜ自費なの?

診断書は治療そのものではなく、治療内容や病状を証明するための文書作成にあたるため、原則として健康保険の適用外です。

また、診断書作成には、医師による専門的な判断や一定の時間が必要です。内容によっては作成に時間を要することもあり、対価として費用が設定されています。

エニキュアでは、医師が必要と判断した場合に限り、診断書の即日発行に対応しています。症状や内容によっては発行に時間をいただくこともあるので、まずはご相談ください。

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診断書の発行が断られることがあるケースと費用

医学的根拠が欠如している場合を除いては、診断書の発行を断られることは、基本的にありません。しかし、以下のようなケースでは、発行が認められないこともあります。


・診察を受けていない場合

医師は実際の診察内容にもとづいて記載するため、診療を経ていない状態では作成できません。電話やメールのみの依頼では、原則対応不可となります。


・不正請求の疑いがある場合

保険金や公的給付の不正利用につながる可能性があると判断された場合、発行が保留または拒否されることがあります。


・事実と異なる内容を求めた場合

「本当は就労できるけれど、休みたいから診断書を書いてほしい」といった、実際の状態と異なる内容の依頼には、医師は応じません。

診断書は、あくまで客観的な事実にもとづいて作成されるものです。診断書の費用は医療機関ごとに異なるため、事前に確認しておくと安心です。

エニキュアの料金についてくわしく知りたい人は、以下をご覧ください。

【関連記事】料金|オンライン精神科/心療内科のエニキュア


診断書の発行が断られるケース




診断書の受け取りまでの流れ|費用を払うタイミングは?

診断書の受け取りまでの流れ|費用を払うタイミングは?

受診から診断書の受け取りまでの流れと、費用を支払うタイミングは、以下のとおりです。


1.医療機関を受診し、診断書が必要な旨を伝える

精神科・心療内科などで診察を受け、診断書の用途や提出先、必要な内容を医師に具体的に相談します。


2.医師の判断にもとづき診断書を作成

症状や診断状況に応じて作成されます。即日発行される場合もあれば、数日〜2週間ほどかかることもあるため、事前に医療機関に確認しましょう。


3.診断書を受け取り、費用を支払う

診断書は自費で、受け取り時に支払う場合があります。医療機関によっては、申込時や診察時に支払いが必要なこともあります。

エニキュアでは医師が必要と判断した場合に限り、診察の支払い完了後、最短即日にLINEでPDF形式の診断書を受け取ることが可能です。

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診断書の受け取りまでの流れ




オンライン診療でも診断書が発行されることがある

オンライン診療でも診断書が発行されることがある

「症状がつらくて通院する気力がない……」というときは、自宅から医師に相談できるオンライン診療で受診するのも1つの方法です。外出せずに受診でき、医師が必要と判断した場合には、オンラインでも診断書の発行に対応することがあります。

ここでは、エニキュアでできることを紹介します。


24時間LINEで予約できる

LINEからいつでも予約できるため、つらいと感じたタイミングですぐに受診につなげられます。症状が悪化する前に治療をはじめられ、早期回復に近づくでしょう。


朝8:00〜夜24:00まで診察に対応

幅広い時間帯で診察を受けられるため、朝がつらい日や、仕事・家事のあとでも無理なく受診できます。忙しい日々のなかでも受診しやすいことが特長です。


薬は最短翌日に自宅へ届く

薬が処方された場合は、最短翌日に自宅に配送されます。体調が悪いなか外出する必要がなく、自宅にいながら治療を続けられます。


300名以上の医師が在籍

多くの医師が在籍しており、自分に合った医師に相談しやすい体制です。予約時間に空きがあれば当日受診が可能のため、スムーズに診察を受けられるでしょう。


年間3万件以上の診療実績

豊富な診療実績があり、オンラインでもリラックスして相談しやすい環境です。

また、診断書が必要な場合も診察時に相談することで、医師の判断にもとづき発行が検討されます。休職や各種申請など、早めの対応が必要な場面でもスムーズに進められます。

つらい症状が続くときは、オンライン診療で受診する選択肢もあります。

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エニキュアの特長



診断書の費用に関するよくある質問

診断書の費用に関するよくある質問

「診断書はどのくらいで受け取れる?」「費用は自己負担?」など、よくある疑問にお答えします。事前に知っておくことで、万が一のときに安心して手続きを進められるでしょう。


診断書発行までの期間はどのくらいですか?

診断書が発行されるまでの期間は、医療機関や診断書の内容によって異なります。
即日発行されるケースもありますが、数日〜1週間程度、場合によっては1〜2週間ほどかかることもあります。急ぎの場合は、事前に確認しておくと安心です。


診断書の費用は会社が負担しますか?

会社の規定や事情によっては、診断書の費用を会社が負担・補助するケースもあります。ただし法律で一律に定められているものではなく、個別の状況や会社のルールによって判断されます。トラブルを避けるためにも、事前に就業規則を確認するか、人事担当者へ確認しておくと安心です。


診断書の費用は病院とクリニックで変わりますか?

診断書の費用は医療機関によって異なります。ただし、障害年金用といった、記載項目が多い書類の場合は、費用が高くなることもあります。受診前に、受診を検討している医療機関に確認しておくと安心です。


まとめ|診断書の費用を正しく理解して納得した治療を

診断書の費用を正しく理解して納得した治療を

診断書は、休職や各種申請などで必要となる大切な書類であり、費用は基本的に保険適用外です。金額や発行期間は医療機関や用途によって異なるため、事前に確認することが安心につながります。また、発行には医師の判断が必要であり、状況や内容によっては即日発行されない場合もあります。

体調がつらく通院が難しい場合は、オンライン診療で相談するのも1つの方法です。エニキュアでは自宅から受診でき、医師が必要と判断した場合に限り、診断書の即日発行にも対応します。無理をせず、自分に合った方法で早めの相談をご検討ください。

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