「あなたも相談していい」——介護する人の、受診の許可

監修者紹介
杉本あずさ
千葉大医学部卒業。 昭和大学病院で研修医、同大学脳神経内科入局。 日本神経学会専門医、日本認知症学会専門医、日本内科学会総合内科専門医。日本精神神経学会会員。
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杉本あずさ
千葉大医学部卒業。 昭和大学病院で研修医、同大学脳神経内科入局。 日本神経学会専門医、日本認知症学会専門医、日本内科学会総合内科専門医。日本精神神経学会会員。
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つらい今、今日相談できる。保険適用のオンライン診療(心療内科・精神科)。当日予約OK、診断書は最短即日、お薬はご自宅へ配送。スマホで自宅から受診できます。

あなたも、相談していいサインです

眠りや気分に変化が出ている——それだけで受診の理由は十分です。「介護で疲れていて」の一言から始めて構いません。準備は不要、初診からオンラインで、自宅からそのまま相談できます。

予約は24時間受付/当日受診は空き状況によります

ためらいを越えて相談へ一歩踏み出すイメージイラスト

「あなたも相談していい」——介護する人の、受診の許可

「私の場合は、受診するほどじゃない」

「介護されている本人のほうが大変なんだから」

「行くとしても、もっと落ち着いてから」

介護をしている人が自分の受診を考えるとき、頭の中では、行かない理由が次々と挙がります。この記事は、その一つひとつに答えるための記事です。

結論から言います。介護をしているあなたは、相談していい。受診に、立派な理由はいりません。ここでは、受診をためらわせる代表的な5つの声に、順番にお答えしていきます。

この記事でわかることは、次のとおりです。

  • 受診をためらわせる5つの声と、それぞれへの答え
  • 「受診に理由はいらない」の意味
  • 初めての受診で起きること
  • 今日から使える、いちばん負担の少ない受診の形

エニキュアでは、初診からオンラインで精神科・心療内科に相談できます。夜間や当日の枠もあるので、介護や仕事のすき間の時間に、自宅から受診できます。

受診をためらわせる5つの声に、答えます

①「受診するほどじゃない」

「受診するほど」の基準を、あなたはどこに置いているでしょうか。動けなくなったら。診断名がつきそうなら。もしそうなら、その基準は高すぎます。

精神科・心療内科は、重症の人だけの場所ではありません。眠りが浅い、疲れが取れない、気分が沈みがち——その段階から相談できる場所です。軽いうちの受診は「大げさ」ではなく、軽いうちに済ませる賢い選択です。

②「本人のほうが大変だから」

介護される方の大変さと、支えるあなたの大変さは、比べるものではありません。両方が、それぞれに本物です。

そして実際のところ、あなたの心身が整っていることは、介護される方の利益でもあります。あなたの受診は、本人の大変さを差し置いた贅沢ではなく、支える体制を保つための手当てです。順番を譲り続ける必要はありません。

③「もっと落ち着いてから」

介護のある生活に、「落ち着いたら」は、なかなか来ません。次の手続き、次の体調変化、次の調整——待っているあいだに、あなたの消耗だけが進みます。

落ち着いてから受診するのではなく、受診して落ち着きをつくる。順番を逆にしてみてください。

④「時間がない」

通院に半日かかる時代なら、その言い分はもっともでした。いまは違います。オンライン診療なら、移動時間はゼロ。エニキュアは朝8時〜夜24時・土日も診療しており、介護のすき間の時間に自宅から受診できます。「時間がない」は、受診をあきらめる理由から、受診の形を選ぶ理由に変わっています。

⑤「何を話せばいいか分からない」

準備は不要です。診断名の見当も、症状の整理も、話す順番も、考えてから来る必要はありません。事前の問診は選ぶだけの形式で、診察では医師が質問しながら伺います。「何から話せばいいか分からないんです」——その一言から始めて構いません。

監修医コメント|杉本先生

この5つの声は、診察室で毎週のように聞く言葉です。そして、これらの言葉を口にされる方で、「来なくてよかった」という結果になった方を、私は思い出せません。ためらいの声が頭に浮かぶこと自体、心が助けを探し始めているサインです。その声も、診断がつくかどうかの心配も、全部そのまま持ってお越しください。

受診に理由はいらない、ということ

そのままの気持ちで相談してよいイメージイラスト

風邪をひいたとき、「受診に値する風邪だろうか」と悩む人はあまりいません。つらいから行く。それだけです。

心の不調も、本来は同じです。介護をしながらの毎日で、眠りや気分に変化が出ている。それだけで、受診の理由としては十分すぎるほどです。「介護で疲れていて」——その一言が、立派な主訴です。

なお、気持ちのつらさが強く、今すぐ誰かに話したいときは、厚生労働省「まもろうよ こころ」に、電話やSNSで相談できる公的窓口がまとまっています。

初めての受診で起きること

予約から問診・診察までの流れのイメージイラスト

初診への不安を減らすために、当日の流れをお伝えしておきます。

  • 予約 —— エニキュアではLINEから24時間予約できます。当日の枠もあります
  • 事前問診 —— 選ぶだけの形式で、いまの状態や生活の状況を回答します。うまく書こうとしなくて大丈夫です
  • 診察 —— ビデオ通話で医師と話します。医師が質問しながら伺うので、話がまとまっていなくても進みます
  • 診察後 —— お薬が処方された場合は、ご自宅への配送にも対応しています。治療の進め方や次回の相談は、状態に合わせて医師と決めていきます

なお、心理検査や一部のお薬など、オンラインでは対応できないものもあります。その場合は、診察のなかで医師が必要な選択肢をご案内します。

監修医コメント|杉本先生

初診でお伝えしたいのは、「その日にすべてが決まるわけではない」ということです。初診は、いまの状態を一緒に確認し、これからの方針を相談する入口です。お薬を使うかどうかも、通院を続けるかどうかも、あなたの意向を聞きながら決めていきます。まずは、話しに来るだけ。そのつもりでいらしてください。

よくある質問

Q1. 家族に知られずに受診することはできますか?

できます。オンライン診療なら通院の姿を見られることがなく、ご自身のスマホで完結します。受診するかどうか、誰に伝えるかは、あなたが決めてよいことです。まずはご自身のための一歩として、静かに始めていただけます。

Q2. 診察で泣いてしまいそうで、ちゃんと話せるか不安です。

泣いても大丈夫です。診察室で涙が出るのは、めずらしいことではありません。感情があふれるのは、それだけ抱えてきたものが大きい証拠であり、医師はその状態も含めて診ています。取り繕う必要のない場所だと思ってお越しください。

Q3. 「介護が終わってから、自分のことは考えよう」と思ってしまいます。

介護の期間は読めず、数年単位になることも少なくありません。そのあいだ自分を後回しにし続ければ、心身は確実に消耗します。介護が終わるのを待つのではなく、介護と並行して自分を整える——そのための伴走役として、医療を使ってください。

まとめ

  • 「受診するほどじゃない」の基準は高すぎる。眠りと気分の変化の段階から相談できる
  • あなたの大変さと本人の大変さは比べなくていい。あなたの受診は、支える体制の手当て
  • 「落ち着いたら」は来ない。受診して落ち着きをつくる、の順番でいい
  • 時間がなくても、話がまとまらなくても、オンラインなら今日の生活のまま受診できる

あなたも、相談していい。この一行を、この記事から持ち帰ってください。エニキュアでは、朝8時〜夜24時・土日も、自宅からオンラインで相談できます。

参考URL

本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の診断・治療に代わるものではありません。体調や治療に関する判断は、必ず医師にご相談ください。

運営: エニキュア|オンライン精神科・心療内科

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